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★笑って笑って15年、年商1億の企業をご紹介♪

jf3tbm2005-03-04

【写真:笑って商いをしている社長は、こんな車(クラウン・マジェスタ)に乗っています】


仕事をするには『期日』や『納期』を守るのがあたりまえ。日々進化する品質を上げるのもあたりまえのこと。そんなあたりまえのことを自慢していても売上は伸びまへん。笑いと信用だけで社歴15年、実質2.5人で年商1億を回し粗利益率50%を確保しているおもろい企業をご紹介しましょう。


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◆笑いは『信用』につながる
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あなたのお給料が20万円とします。
世の中にはお給料が100万円の人もいます。




月給100万円の人はあなたの5倍働いているか?




たぶんあなたの5分の1も働いていないでしょうね。
私の知り合いの会社の代表は、昼過ぎまで家(本社)
で寝ていて、仕事の大半を『ケータイ電話』で済ませ、
夕方ごろに会社(営業所)に顔を出して、遅い昼飯を
食べながらビールを飲む・・・。毎日この繰り返し。




これで、年商1億を回しているのだから驚きですね。




バブル時期ならともかく、構造不況のご時勢に、電話
1本でなんでもかんでも済ませて年間1億の商いをし
てしまうこのオッサン、おもろいと思いませんか?
(早起きしたら3億くらい上がると私は思うが・・・)




好き放題していてメシやビールや車が手に入る♪




ごく普通の給与所得者や個人事業主の立場では考えら
れない世界だと思います。要するに『労働賃金』では
限界がありますでしょ。




1)時間単価×労働時間×勤務日数=給料
2)物品単価×販売個数−仕入価格=粗利益(経費含)




商いの基本は『単価×数量』です。この感覚のままだ
と必死こいで働いても、必ず限界がきます。例えば、
時間ベースの売上が1万円として10時間働いたとし
ます。1日の売上は10万円ですよね。これを25日
続けたとして月の売上は250万円。スタッフが4人
いて同じだけ仕事をしてくれて1000万円の水揚げ。




これが限界ですよね。




前述のオッサンの会社は、営業所に事務員さんと電話
番(あまり役にたたない)の2人(滅多に出て来ない
幽霊パートもいる)が常駐していますが、締め支払い
時期以外は比較的のんびりしています。というよりも




たいがい、2人して遊んでいます♪




実はこの会社は『商社』だったんです。それで、何で
食ったり飲んだりしているかというと『キャッシュフ
ローで回っている』んです。




要するに『資金繰り』で回っているんですね。




自分達の会社では『おいしいところ』だけをやって、
手間がかかって取るに足りない部分はすべて外部業者
が請け負っています。それでいて、粗利益率が50%
を確保できています。




付加価値が高い仕事をしているんです。




では、なぜこのご時勢に、こんな『ピンはね業者』が
生き残っていられるか・・・を考えてみましょう。




それは『いつも笑っているから』なのです。




意外にシンプルな理由でしょ。笑っているだけで、仕
事が回る・・・それが『信用』につながっています。




納期を守るのは当たり前。それよりも笑うこと。




笑っているだけで『社歴15年』ですから、大したも
のだと思いますね。(ま、代表の調子のよさを後方支
援の事務員さんがフルカバーしているのですが・・・)




とにかく笑いましょう(^_^)V♪




       花よりも
          花を咲かせる
             土になれ




★このおもろい会社は匿名希望の土木関連会社でした♪
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▼さぁ〜現在の日本国全体の財政赤字はいくらかな?
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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