【写真:日本を牽引したと言っても過言ではない家電産業で栄えた町で、駅前周辺には『意味不明のモニュメント』が並ぶ。日本の縮図と思えて仕方がない】
かつては日本経済を牽引した『ものづくり産業』も、工場の海外移転など激動の時代で、水面下では経営不振に陥っている企業や商店が多々あります。当然ながら多額の融資を受けてもうどうにもならないところ寸前の会社も多いんですね。ところが相談する先もなく、とどのつまりは『破産』『倒産』・・・。こんなのはまだまだ可愛い方で『夜逃げ』『自殺』『無理心中』などなど、例を挙げたらきりがありません。私も知り合いのファイナンシャルプランナーからの依頼で事業再生の相談を受けたことがありますが、訪問してみると『手後れ状態』でした。さらに、経営不振に陥った原因のひとつに驚くべき事実が隠されていました。
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◆あるラジオ局にCMを出したら店が潰れるジンクス
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またもや近所の3セクコミュニティFMのお話です。
うちの近所の3セクコミュニティFMだけなのかも知
れませんが、スポンサードしているお店は何らかの形
で消え去るというジンクスがあるそうです。
例えば・・・
1)洋風の居酒屋………………………失火で消滅した
2)酸素吸入で健康になる店…………経営不振で閉鎖
3)焼酎の品揃えが自慢の居酒屋……………近日閉店
このほかにも・・・
危険を察知したお店は、さっさとスポンサーを撤収し
命拾いをしたところも多々あるんですね。どうして、
この局でCMを出したら店が潰れるのかを検証します。
CMを出したら店が潰れる理由とは・・・
まず、店主自らが仕事をほったらかして、朝から晩ま
でリクエストとメッセージを送りまくる。当然、仕事
をほったらかしにするから、お客さんは逃げちゃう。
さらに
ヘビーリスナーが、スポンサードしている店に通い出
すと『常連化』して独特の空気を作り出し他のお客さ
んが近寄れない状況を作る。飲食店なんかだと、大し
て注文もしないくせに、閉店時間を過ぎても居座り続
け、店主が疲労困ぱいするんです。
そりゃ〜火事も起こるわな・・・
局は『地域密着の個人商店のスポンサー代は月額3千
円から』といいますが、果たして何人聞いているのや
らさっぱりわからないし、CMを聞いて来た客がヘビ
ーリスナーで、本人たちには罪がないとはいえど、結
果的に『店を潰される』わけですから、大きな出費に
なるわけです。
ここらを局側がどう考えているのか見解を聞きたい
私も、知人のファイナンシャルプランナーから『○○
さん(上記2の酸素吸入のお店)ところの経営相談に
乗ってやってほしい』といわれ訪問してみたものの、
金融会社から借金返済の催促とおぼしき電話がかかっ
ているわ『もう、どうしょうもない状況』でした。
もう少し早く出会っていれば解決策もあったのに・・
この3セクコミュニティFMに関わっていて、今はな
んとかやれているお店も多々ありますが、実情は、い
つ資金ショートしてもおかしくない状況のお店が大半。
やれているうちに、なんとかしたいところだが・・・
※苦い経験をしましたが、今は『事業再生専門のコン
サルタント』のブレインもできましたので、安心し
て相談先に訪問しています♪
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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