●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★日本人はイギリス人を見習え!

jf3tbm2005-07-15

【写真:紀伊国屋文左衛門は嵐の中、命を張って江戸にみかんを届けたという逸話がある。少々のことでうろたえるな】


日本人は平和ぼけしているので、何か大きな事件や事故が起こったらすぐにこわがって大騒ぎをする。JR尼崎の脱線事故でもそうだったし、阪神淡路大震災新潟中越地震のときもそうだった。とにかく何かちゃあ『すぐ騒ぐ』。北朝鮮がミサイルをぶっ放ったら騒ぐし、自衛隊サマワに派兵されてもすぐ騒ぐ。民衆に免疫がなくすぐ騒ぐから、マスコミもおもしろがって騒ぎを煽るような報道ばかりする。日本人はぜんぜん忍耐力がないと外国人は笑っているぞ。昨今、時代の大きな変化についていけず社会生活から脱落しオッサンは失業を悲観して自殺したり、子供は30歳すぎまで自分探しと称してフリーターだのニートだのパラサイトだのを続けている。この国はいっぺん破綻させないとみんな目がさめないのか。


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◆常に備えよ
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ロンドンの同時多発テロから1週間がたち、新聞では
首謀者を特定したと発表しています。そのロンドンの
現在の様子はどうなんでしょうか・・・?




普段と変わりないにぎわいが戻っている




爆破現場のすぐそばにあるカフェは普段どおり繁盛し
ているし、爆破事件の3日後の『第二次世界大戦祝勝
パレード』も予定どおり行われたと伝えられています。




ロンドン市民は至って冷静に行動している




この冷静さの根底には何があるのか・・・少し調べて
いくと、イギリス人は幼少の頃から『うろたえるな』
と育てられ、長年かけて忍耐力をつけるのです。




ジョンブル魂・・・




イギリス人の忍耐には長い歴史がありますね。大英帝
国の崩壊と世界覇権をアメリカに譲る、第二次大戦の
ロンドン空襲、アイルランド共和軍の連続テロ・・・




日本も似たような経験をしているが・・・




第二次大戦での各地の大空襲、敗戦、近年ではオウム
事件など・・・。大戦の敗戦時は、みんな生きていく
のに必死でした。現在は、奇跡の高度成長を果たし、




とても贅沢な暮らしがあたりまえになっている。




学校卒業まで甘やかされて育ち、突然社会人になると
そのギャップに驚き、今や『自分探し』と称しフリー
ターだのニートだのパラサイトだのが通用している。




その親の世代も同様




ひとつことしかできない職場環境で長年働き、時代の
変化で早期退職だのリストラだのにひっかかり、行き
場を失ったかのように思い込み最悪の場合は自殺する。




ええトシしたオッサンが自殺なんかすんなよ




同じ島国のイギリスは『非常時こそ平常であれ』が合
言葉になり、テロに屈しない姿勢を押し出している。
日本人はすぐにうろたえ、マスコミに責任転嫁する。




備えよ常に




かつてのイギリス軍の将校のように、真冬でも窓を細
く開けて寝るくらいの有事への備えをしてはどうか。
ふかふかのふとんではなく、床に毛布1枚を敷いただ
けの簡易寝床で寝る訓練もしておいた方がよいと思う。
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