●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★浅はかな厚遇市役所・・・

jf3tbm2005-08-05


【写真:破綻した大阪市の信託事業『フェスティバルゲート』。市職員の性根から叩き直さないとあかんのと違うかねぇ・・・?】


ニートと呼ばれる『働かない若年層』は64万人、『定職に就かないフリーター』は213万人だそうです(読売新聞2005/8/4・12面)。そのニートやフリーターの『就業支援策』と称して、大阪市が庁舎内でインターンシップ研修を行い『ダウンした大阪市のイメージアップにつなげて信頼回復したかった』という目論見(単なる宣伝工作やないか。北朝鮮かよ)がもろくも崩れました。だいたい『何で働かないか』『何で定職に就かないか』という『根本的な部分』を理解しないと『どないもならん』のですな。はっきり言いますが『立場』や『メンツ』ばかり気にするような『くだらん職場』で、それも『安月給』で誰が働こうなんて思いますねん。こんなん役所だけじゃなく一般企業だって同じでしょう。『ひとつことしかできない連中』が上に立ち、何かっちゃあ『オレの立場はどうなるんだ』とか、ど〜でもいいことばかり気にしているような職場が大半でっせ。そんな連中がどないして、若い人と目線を同じ位置にして向き合えるんですかいのう!?。できることと言えば『支離滅裂なお説教』くらいでっしゃろ。ちゃんちゃらおかしいと思いまっせ、ホンマ。


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ニート&フリーター対策
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昨日の読売新聞・夕刊(2005/8/4・12面)に『ニート
が働く』というコラムがありました。内容は『市役所
で就業体験しませんか』というもの。




その取材記事なのですが・・・笑いました(^^;)




定員40名の募集に対して応募はわずか17人・・・
定員の半分にも満たない(がくっ・・・)。当てが外
れたというか予想通りというか・・・。




やっぱりイメージダウンが響いたみたいだ




新聞には『職員の働く姿を見てもらって、信頼回復に
つなげたかったのに・・・』と担当者の本音まで掲載
されているんですねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!




そんなもんくらいで信頼回復できますかいな〜〜〜〜




職員厚遇、カラ残業、大量処分、労働組合幹部(患部)
のヤミ(病み)専従・・・。こんな市役所で『働くこ
とを学べ』と言われても・・・(記者談)。





そのと〜り。同感だ。




大阪市若い人たちの就業支援策として市の庁舎でイ
ンターンシップ研修を募り『働くことの意味をかみし
めてもらうのだ』というんですねぇ。




そんなニーズはないだろう




聞くところによると、5〜8日間の短期間、障害者の
生活支援やスポーツ大会の運営の手伝いなどで、職員
と一緒に汗を流して働くことの意義を教えるのだとか。




フリーターやニートがそんなことしますかいな




なぜ彼らが定職につかないか・・・という社会的背景
から入っていかないとあかんのとちゃいますか。こん
な『イメージアップのための宣伝工作』なんか、今の
若い人はすぐに見抜いてしまいますよ。




17人も集まってありがたいと思え!




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