●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★コミュニティFMは携帯サイトも売ったらどうか

jf3tbm2005-08-07

【写真:ブログ構築ノウハウと携帯サイトをセット販売して、今のところ10割打者の筆者】


このブログでもコミュニティFMを扱うことが少なくなってきた。正直なところ一部の局を除いて『付き合っていても儲からないから』である。今までは『コミュニティFMでのCM出稿と地域密着のフリーぺーパがよい』な〜んてことを言っていたが、実際のところ広告主の立場で見れば珍しくもなんともない。見方を変えればコミュニティFMでのCM出稿分のみが『吐き出し』になっている懸念すらある。こんなことでは広告主に申し訳ない。片やIT産業はどうなっているかというとパソコンの方は『ブログ』や『SNS』といった『情報サービス』に移行し、アクセスの多いサイトは『広告収入』で儲けている。いろいろ調べていくと、ケータイサイトもかなり充実してきていることがわかった。もうすでに個人が携帯電話で情報発信をする時代。これを商売に活用する方法はないかと考え、とりあえず『PC用無料ブログの構築ノウハウ + 携帯サイト』をセット販売することにしてみた。今のところ『10割の確率』で成約が決まっているおもしろい分野だ。一概にコミュニティFMでのCMを否定はしないが、逆にコミュニティFMも『ブログノウハウと携帯サイト』のように『ラジオCM+携帯サイト』をセット売りしてみてはいかがかと思う。やりたいところがあればぜひ申し出ていただければ幸いである。


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コミュニティFM単体のCMでは集客できない
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先日、近所の知人から『コミュニティFMでCMをしたい
のだが・・・』という相談を受けた。話を聞くと『か
なり売上が落ち込んでいて新規客の掘り起しをしたい』
ということらしい。かなり切羽詰まっている様子だ。




私は『コミュニティFMのCMなんかやめておけ』とした




あたりまえである。何人聞いているかわからないコミ
ュニティFMでCMを打ったところで集客になんかつなが
るわけがない。だいたい今どきの人が『ラジオ聞いた
よ』という合言葉をクーポン代わりにいうわけない。




時代錯誤もはなはだしい




普通のコンサルタントならば、地域密着のフリーペー
パーなんかに出稿することを提案するのだろうが私は
そんな時代遅れのことは提案しない。もちろん、複合
提案してクライアントが了承してくれれば話は別だが。




私は『3万で携帯ホームページをつくろうや』と提案




今どきのケータイサイトは充実している。小さなお店
の広告やイベント告知には十分すぎる。携帯電話のホ
ームページでありながら掲示板やブログ、アルバムに
リンク集・・・。当然ながらクーポンページもある。




PC用ホームページとほとんど遜色がない




これでいて、サーバーレンタルに相当する月額経費は
3千円程度。正直なところコミュニティFMでCMを作
ったって制作費で2〜3万はかかるし、20秒スポッ
トCMを1回流すだけでも2〜3千円かかる。そこま
でやっても客が来る見込みはほとんどない。




今や個人がケータイで情報発信をする時代




PCであれケータイであれ、アクセスの多いホームペー
ジは『いかに更新されているか』に尽きる。今、大ブ
レイクしているブログも日々更新されているから、閲
覧者は毎日更新されているブログが楽しみで見に来る。




あたりまえだ




コミュニティFMも一部の局はすごい努力をして顧客獲
得に成功している。そういうところは月額定価を思い
きって安価にしてお客が泣いて喜びそうな企画を打ち
出している。そういうところは自然とお客が集まり、
盛況である。そうでないところは、相変わらずお決ま
りの『20秒スポット1回3千円』なんて馬鹿げた料
金体系しかない。思いきって月額3千円の商品を作っ
たらどうかと思う。




私らはコミFを食わすために企画しているのではない




そう、コミFを食わせるために企画しているのではな
く、スポンサーである顧客の商売繁盛のお手伝いをし
その中で『最適』な広告媒体を提案している。当然な
がらこの時代であれば時代遅れなラジオCMではなく
誰でもが簡単に扱える携帯ホームページになる。




コミュニティFMも携帯ホームページを売ってみては?




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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
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日本が戦争に負けた原因・・・。


戦術先行、作戦先行、戦略は後から考える・・・。


日本の今の企業の大半はそうではないかな。


アメリカは『勝つためには、敵の2倍の兵力を投入』がセオリー。
そのためには『状況認識』から入ります。
戦術プランや作戦プランから先行するようなことはあり得ない。
さらに『政略』があって『戦略』に移るわけです。


日本の場合は『一個師団 対 一個師団』の戦いしか想定せず、
そのときになってはじめて『どうやって勝か』みたいなのばかり。
相手の意表をつけとかの精神論ばかり。
簡単に言えば『出たとこ勝負』なわけです。


アメリカは『勝つには倍持っていけ』の発想。
日本と全く違うんです。


戦場のいろんな場面に『どうやって2倍持っていくか』、
それが彼らの基本的な考え方。


日本の営業マンの古い人には、戦国時代の戦記ものを参考にする人が結構いますが
このスピード時代にあんなものは屁の突っ張りにもならないよね。


最近、つくづく感じるのは『先の敗戦も全く教訓になっていない』ということです。


この先どうなるか・・・それは歴史が教えてくれています。