【写真：今年の冬に守口市で通信実験を行ったときの様子。ちょっと怪しいおじさん・・・？】
私が言うまでもなく『地震活動』が活発になってきていますね。災害とは地震だけじゃなく台風や洪水なども含まれています。昨今の災害の報道を受けてスーパーや百貨店、あるいは通信販売でも『災害対策品』が飛ぶように売れています。でも、私のようなボーイスカウト経験者からみれば、なんともお粗末な内容です。いや、もっと言えば『そんなガラクタによくもお金を使うなぁ・・・』と思います。ペラペラの寝袋なんか夏は蒸れるし冬は寒いし使い物になりません。肝心の水だって含まれていません。災害対策品なんて『家にあるもので用意するのがあたりまえ』で、本当に大切なのは『情報収集』です。よく『ラジオを用意せよ』といいますが、こんなことをいちいち他人から言われないとわからない今の日本人のレベルもどうかしています。ラジオを用意するのも至極あたりまえで、本当に必要なものは『自分の命』と『家族の安否』じゃないでしょうか。そんな情報の受発信手段をあなたは持っていますか・・・？
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◆なんだかんだ言っても無線にはかなわないんです♪
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災害対策品に家族同士が連絡を取れる通信手段はあり
ますか・・・？。ほとんどの家庭がそんなものは用意
していません。せいぜい『笛』程度じゃないですか？。
いまどき笛ですか・・・？
指定広域避難所も、老朽化していて本当に災害が起き
たときに避難できるかどうかもわかりません。家族で
決めておいた避難所が倒壊して避難先が変わったら、
笛では連絡できませんよね。
あなたはどうするつもりなのでしょうか
太平洋戦争で空襲あとに立てた看板や、阪神・淡路大
震災被災地で見た『貼り紙』くらいしか思いつかない
のではないでしょうか。
安い無線機くらい家族の人数分用意しておくべきだ
携帯電話の基地局は送電ストップで使えなくなり、加
入電話も通信集中でいきなり話し中・・・。公衆電話
にも人が殺到し『伝言ダイヤル』も使えなくなる。
これが大災害時の被災地の実情です
家族の安否確認ができない状況で、あなたは災害対策
品にいれておいたカップラーメンをすする気になりま
すか・・・？。
ならないでしょう
だったら、やっぱりまず自分の命を守り、生命の安全
を確認できたら次は家族の消息確認です。そんなとき
にはやっぱり無線機です。今や、簡単操作のものがた
くさん出回っています。こういうものこそを『災害対
策品』としてメーカーも頑張って売ってほしいんです。
無線機ってレジャーにも大活躍します
複数の車や単車でドライブやツーリングに出かける時
も、意思疎通が完璧にできますし、バーベキューなど
の野外料理に出かけても、現場での連絡に大活躍♪。
たいてい山の中は携帯が使えないですしね
無線なんてマニアのためのモノじゃないんですよ。誰
だって使える『おもしろグッズ』なんですね。子供た
ちに渡せば『おもしろい！』『どこまで届くか試して
みようぜ！』とすぐに『おもちゃ』にしてくれます。
大人の方が難しく考え過ぎなんですなぁ〜〜〜〜〜
我が家の『防災大臣』にお子さまを指名して、どうや
ったら家族全員の安否連絡がとれるか考えてみること
をオススメします。
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谷口集客技術研究所・谷口肇司（Taniguchi-Tadashi）
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