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道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★ソーシャルネットワーク『SNS』のビジネス活用の仕方

jf3tbm2005-09-30

【写真:のんびりやって5日ほどで仲間を200人まで増やすことができました(筆者談)】


ソーシャルネットワークサービス(以下SNS)の魅力について、このブログ新聞でも何度か取り上げていますね<http://d.hatena.ne.jp/jf3tbm/20050628>。はたしてSNSは、どんな魅力があるのでしょうか・・・。友達が増える、コミュニティが作れ新しい遊び場ができる、寂しさが埋まる・・・。中には恋人ができた、結婚したという人もいたりするほど、メンタルな部分もかなり満たしてくれそうです。私は1月に知人からSNSの招待を受けて、様子を見てきてコミュニティの参加からいろんなイベントにも参加してきました。20年間、広告業界に身を置き今はっきりと感じること・・・『SNSは絶大な広告媒体になる』ということです。原油価格の高騰など不安定な要素はありますが、大阪の地価下落も底を打ち昨今のマンションブームも追い風となり景気は確実に上昇傾向に向かっています。90年代のバブル経済崩壊から長かった冬の15年もようやく春を迎えつつあり、ブログやSNSなどインターネット環境の充実も起業家の強い味方になっています。


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◆仲間の数が多いほど媒体価値が増してくる
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ミクシイをはじめとするSNSを利用するには、誰か
からの『招待』が必要なのは以前お話ししました。事
実、日経や朝日などの新聞報道でも・・・・・・・・




招待者の存在が安全弁になっていると書かれています




実際にSNSを利用している人の意見を聞くと『確か
に招待者が安全弁かもしれないが、利用をはじめると
招待者の存在よりも、リアルにコメントが返ってくる
のが楽しいんです』(大東市・Mさん)といいます。




多くの人はヒマさえあればミクシイばかりやっている




笑いそうになりますが『ミクシイ中毒』という言葉も
生まれ、それ自体をみんな認識しながら運用している
のも興味深いところですね。でも、私はSNSは・・




ビジネスに使えると確信しました




SNS運営会社の1社は、広告収入と一部の有料会員
からの収入で黒字決算を上げています。ここに着目す
れば『個人事業主でも同様の広告効果が得られる』と
いうことなんですね。




SNSは個人の広告媒体にもなりうる




SNSのサービスのひとつに『日記』がありますが、
その日記は互いが承認し合った仲間にも『新着日記』
として『確実配信』されます。極端にいえば、500
人の仲間がいれば500人に確実に情報だけは届くと
いうことなんですね。




SNSの日記をブログやホームページにリンクすれば




それだけ読まれる確率が高くなる・・・ということで
す。何のバックボーンもない起業家にとって、事業の
告知をしていくのは至難の技です。インターネット環
境がここまで整う以前を想像してみてください。




原始的なチラシやフライヤーをばらまくしかなかった




これって、とてもコストがかかりますよね。一番給料
が高いはずの事業主が自分でチラシのデザインをして
インクジェットプリンターで100枚200枚のチラ
シを印刷して、これまた給料の高い事業主が手で配る。




効率が悪い上に見えないコストがかかりすぎですよね




業者に頼んだとて、1枚10円以上かかります。実際
にカラーのフライヤーなどをデザイン代別途で印刷代
だけを見ても1,000枚で12,000円くらいはか
かってしまいます。




SNSにブログやホームページを連動させれば・・・




自分で文書を作成する時間的なコストはかかりますが、
それでも毎日新しい情報が更新できますし、わざわざ
出向いて届けにいくこと自体が不要になりますね。




年間ブログ更新を紙媒体の印刷代に置き換えてみたら




私の場合は通算で500日更新しています。現在は少
ない日でも2〜300人の方が訪問しています。同じ
情報を紙のコピーで届けるとしても・・・。



1)1枚単価=@10円
2)配布人数=300人に配布
3)配布日数=500日




計算してみましょう。




@10円×300人=3,000円/日
         ↓
3,000円×500日=1,500,000円




いかがでしょうか。
紙媒体だと、とんでもなく高額な支出があるわけです。
紙を300人に配布するのは、折込みでも利用しなけ
ればおよそ現実的ではありませんね。仮に折込みを使
えたとしたら、さらに金額があがりますし、300枚
程度では、まず顧客の掘り起しは難しいでしょう。




これがSNSを使うとどうなるか・・・?




自分の感性に合った人や、なんとなく波長が合いそう
な人が『仲間』として互いに承認し合って登録します
から、友達からの文書だと比較的容易に受け入れても
らえます。そこからじっくり読んでもらって、人間関
係を構築した上で互いに納得できればビジネスに持ち
込めばいいのですね。




課題は・・・登録人数です




SNSやブログ、ホームページを主な広告媒体に使う
のですから、やはり『確率戦』です。広告媒体となる
と、500〜1000件の情報が必要ですし、逆にい
えば、それに満たないうちは確立戦に持ち込む広告媒
体にはなりにくいといえますね。




お商売の内容にもよりますが・・・




仲間の数は多い方がなにかと安心だと、
私は考えています。
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