●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★ビジネス的ミクシイの使い方

結論から申し上げますと「どう使おうが個人の勝手」です(笑)。
とはいえど、いろんな方とお会いするたびに「ミクシイをビジネスに活用できるんじゃないかと思うんですが、実際にどう使っていったらいいのかよくわからないんです、、、(涙)」というお話をよく耳にします。


1)メルマガ・・・・・・・・・・・・・能動的
2)ブログ・・・・・・・・・・・・・・・受動的
3)ミクシイ・・・・・・・・・・・・・・半能動的かつ半受動的
4)従来のホームページ・・・・受動的


話は変わりますが、昨年あたりから「ブログ」が大流行ですよね。あなたもひとつやふたつ、ブログを持っているのでは・・・?


で、ブログを始めたのはいいけれど、ほとんどのブログが「3ヶ月と持たない」のですね。この原因を調べてみました。


1)飽きた
2)書くネタがない
3)見てくれる人がいない


などなどが上位に上がっています。


非常にもったいないですよね。


マスコミも、ブログのいいところばかりを強調しているのもいけませんね。


多くの人は「なんとなく・・・」という「あいまいな気持ち」で始めてしまうから「志なかばであきらめてしまうことになる」のでしょう。


方向性も、売る商品も、将来も考えないまま「なんとなく・・・」で始めて上手くいくわけがありません。さらに、起業家の中には「ブログを書いただけでなんとなく仕事をしたような錯覚に陥る」から厄介ですよね。利益に反映しているかどうかわからない状態で、ブログをマメに書いても「意味がありません」。ビジネスは「利益を上げてナンボ」じゃないですか。利益が上がらないようなブログのランキングが上位になろうが、訪問者が増えようが、ビジネスの世界では「粗利益の確保につながらなかったら存在しないのと同じこと」なのです。


では、どうすればいいのでしょうか・・・?


まず、文章を書く目的をはっきり打ち出しましょう。ビジネスでブログを使うのですから「何かを伝えて収益に変える」という明確な目的が必要です。


さらに、ほとんどの方が直面する課題があります。それは・・・「文章がうまく書けない」ということです。


そりゃ当然でしょう。義務教育はおろか、国公立大学でも「売れる文章の書き方」なんて教えてくれませんよね。(教えているところがあったらぜひ聴講させていただきたい)会社に入れば「きれいなプレゼン資料の作り方」は教えてくれるところがあるかもしれません。でも「読み手の心をつかみ、次のアクションにつなげていただける資料の作り方」なんてどこも教えていませんよね。会社の上司ですら、まずわかっていないのですから、部下のあなたがわかるはずもありません。これは無理のないお話し。


プロの作家でも1冊の本を書くのにかなりの時間と労力を費やすのです。素人がブログで文章を書いて儲けてやろう・・・なんて考えること自体「難易度が高い」のです。


昨今、情報起業家も増えていますが、情報起業で失敗する多くの理由が「書くネタがない」ということです。


話が長くなりましたが、素人があいまいな気持ちでブログに取り組んでも「儲けにつながらない」ことはご理解いただけたと思います。


ならば、まずは「自分のシンパづくり」に考え方を変えてみましょう。基本的に、人間関係が構築されている企業同士は取引がスムーズですよね。(例:商工会議所の青年部同士や中小企業の会など・・・)個人の起業家や事業主は「まず、ミクシイなどを使って仲間づくり」をはじめてみてはいかがでしょうか。


特に、ミクシイの場合は「招待制」ですから、他のブログやBBSのような「いやな書き込み」はほとんどありません。もし、万一、嫌がらせや変な書き込みをする人がいれば「アクセスブロック」もかけられます。これは、なかなかいい機能だと思います。学者肌の方々は「異論も含めて議論が楽しい」ようですが、ことビジネスに使うとなると「画面上の言い争い」は「非常に見苦しい」のです。だから「どうしても・・・」というときはアクセスブロックも導入しましょう。


また、ミクシイの場合は他のブログと違って「新着日記」で自分の仲間(マイミクさん)の情報を届けることが可能です。(相手が読むか読まないかは別です)従って、ビジネスにミクシイを活用したいと考えている人は、ある程度のマイミクさんの人数を増やした方がいいでしょうね。(目的にもよりますが・・・)


いずれにせよ、「表現としての文章」「情報発信としての文章」も大切ですが、ビジネスに一番必要なのは「伝える文章」です(伝わらなかったら存在しないのと同じ)。まずはマイミクさんでしっかり守られているミクシイで十分に「伝わる文章力」を身につけ、ブログなどに挑戦するというステップを踏まれてはいかがでしょうか。