●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

★現代版コミュニティ放送を構築する

コミュニティの意味合いが昔とは随分変化しています。従来は主に『地域』を指していましたが、昨今は地域よりも『同好者の集まり』の方が顕著ですね。もちろん、地縁コミュニティも無視できませんが、ひとり歩きする『個人情報保護法の誤解』が拍車をかけ、今まで以上に町内会への加入を断る人が増えています。さらに笑えるのが『近所の家への道順を尋ねられたのだが、教えたら違法か?』などという笑うに笑えないおかしな話が実際に起きています(東京都情報公開課)こんな状況下で地縁を主にしたコミュニティ放送が成り立つ理由もなく、都市部の3セク放送は毎日くだらない音楽トーク番組を垂れ流しています。私たちクリエイター集団は『本当に求められているコミュニティ放送とは・・・?』を話し合い『ミクシイのコミュニティをさらに発展させた形で放送すればよいのでは・・・』という結論に達しました。


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ミニFMネットラジオの組み合わせ
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今、にわかに『ミニFM』が静かなブームだとか。
コミュニティFMが制度化される前は、
日本国中にたくさんのミニFMがあって、
カーラジオのチューニングを回すと、
あちこちからミニFMの音声が聞こえてきていました。




その多くがコミFMになった




完全な趣味でやっているミニFMは、
ネットラジオに転向し、
それはそれでがんばっているらしい。




にわかにブームになっているミニFMとは・・・?




趣味の部分も多々ありますが、
昨今のミニFMは『まちおこし系』だったり、
企業の研究事業だったりと、
昔に比べると意外と真面目に取り組んでいます。




さらにおもしろいのはネットラジオとの組み合わせ




こういうことを思い付くのはアマチュア無線
やっている人たちが多く、
さらにITの進歩で、
インターネットと組み合わせやすい時代です。




インターネットは全国ネットのミニFMの中継回線に…




従来は、直接受けたミニFMの電波を再送信して、
ネットワークを拡大するしかなかったのですが、
インターネットを用いれば『やりたい局同士』を
インターネットで結べば簡単に全国ネットが可能。




問題はコンテンツ・・・




誰もが悩むのがここ、そう『コンテンツ』なんですね。
コミュニティFMのように免許事業ではないので、
コンテンツが埋まっていない時間帯は『停波』しても
かまわないのですが、やはりできるだけ電波は出し
続けたいものです。




ならばネットワーク共同で作ればいい




ミニFMの可聴エリアは、所詮100メートル程度。
でも『開局している』『電波が出ている』ということが
一種のステイタスであったり、ブランド構築にも
つながるんですね。




私たちも似たようなことを考えました




電波の出力はショボいけれど、
内容はそんじょそこらのコミュニティFMには負けない。
それも、営業不在のコミュニティFMには絶対に真似のできない
『商売繁昌ネタ』
『ヒット商品開発指南』、
『営業あれこれ』
ビジネスブログ使い倒し道場』などを
盛り込んでいこうと思います。




そこでミクシイを用いて少しリサーチしてみました




私を支えてくれるマイミクシイ(ミクシイでの友人)
400人に対し、日記で問いかけをしてみたら、
『タニーさんの声や番組をぜひ聴きたい』
『勉強してみたい』
『居ながらにしてセミナーを受けられるようで嬉しい』
などなど、いろいろ勇気づけられるコメントをたくさん
いただきました。





マイミクシイのみなさま、ありがとうございます♪




来年は『現代版コミュニティーの放送』に取り組み、
本業に連動させていきたいと思います。


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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
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