【写真:ユビキタス時代の道具をうまく使って安価におもしろい集客をしよう】
ユビキタス時代に入り過去5年以内に 「ケータイメール会員」と銘打って、 集客ツールにメールを使った店舗も多いことかと。 ところが、このメールも使い方を誤ると、お客さんから「反感」を買い、集客どころか「離客」になる危険性があります。
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■ケータイメールを活用するには・・・?
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以前、一般ユーザー対象に「集客メール」についての
「本音調査」をしてみたところ、
なかなかおもしろい結果がでた。 (2004年2月/100人に調査)
1位:読まずに削除した:55%
2位:忙しい時間帯に集客メールが来てむかついた:30%
3位:メールのとおり行ったら特典があってよかった:10%
4位:定期的にお店の情報が届くのでうれしい:3%
5位:メール会員ならではのサービスを増やしてほしい:2%
上記調査では85%の人が「否定派」で、
15%の人が「肯定派」というのが見えてきます。
(なんか80:20の法則に近いなぁ・・・)
届いたお知らせメールを「読まない」「むかついた」のも、
もともとは「あからさまな売り込み」というのがわかっているからで、
さらに「タイミング」や「文章力」を工夫すれば、
従来のDMで言うところの「開封率」は
もっと向上するはずなんですねぇ。
◆ケータイメール会員にウケるメールづくり────────
1)文章力を上げる
2)タイミングを考慮する
3)顧客をセグメントして発信する
◆今後のケータイメールは────────────────
1)セグメントしながら大量配信
2)全キャリア対応の動画配信
3)フォロー配信
4)開封チェック
5)顧客情報(個人情報)のセキュリティ強化
◆反感を買わずにメール集客をするには──────────
ホームページやブログは「受身的媒体」です。
チラシやメールは「能動的媒体」です。
ブログは更新が非常に簡単なので
PR媒体に採用する企業やお店が多いのですが、
継続するのが大変。
それも、ただ単に「発信」するだけでは、
なかなか見てもらえません。
いろんなビジネス・ブログを拝見しますが、
いきなりブログで「売り込み」をしているところが
多いですね。
今まで、文章を書く必要がなかった人が
いきなりブログに取り組んでも
なかなかうまくいかないのですね。
ここで考え方を少し変えてみましょう。
今や、誰もが「ブログブログ」と騒いでいます。
ブログは文章が中心です。
ならば、ブログで「文章を書く練習台」とすれば
いかがでしょう。
あるいは、ミクシィでもかまいません。
コメントをもらいながら、
少しずつ文章力を上げていく・・・。
ミクシィは個人のツールなので
何を書こうがかまわないのですが、
うまく使えばビジネスに応用できるエッセンスがいっぱい。
最初は「今日の昼に何を食べた」でもいいのですが、
いつまでもそんな内容ではもったいないですよね。
まずは「文章力を上げる」という目標で、
ミクシィやブログに取り組んでみるのはいかがでしょうか。
メール・ライター養成講座でも受けてみますか?
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谷口集客技術研究所・谷口肇司(Taniguchi-Tadashi)
jf3tbm@yahoo.co.jp
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