整理整頓という言葉が『整頓整理』といわないのは、
やっぱり順番があるからで、
まずは『整理』をすることが先なんですね。
整理をしないと整頓はできない
室内にしても情報にしても、
整理しないで片付けようとしてみても、
なかなか片付かないものなんですね。
整理の仕方から考えてみよう
辞書には『乱れているものを整える。不要のものを取り除く』とあります。
不要のものを取り除く・・・つまり捨てるということなんですが、
ちょっと待ってくださいね。
片付けができない人は捨てることができない
以前『捨てる技術』という本がありました。
そう『捨てる』ということだけで本が何冊も書けちゃう。
それだけ大変なことなんですね。
これはある意味『現代人の宿命』なのか・・・
ちょっと論文みたいになりますがお許しくださいね。
人間は生まれるときに親からもらった細胞のうち、
脳の一部をのぞいて『7歳までにすべての細胞が入れ代わる』といわれています。
つまり『日々、新陳代謝を繰り返し不要な細胞は死に、必要な細胞が生まれる』。
簡単に言えば『新陳代謝を繰り返している』ってことなんです。
新陳代謝とは・・・不要なものを捨て、必要なものを取り込んでいくこと
代謝機能が悪くなると、
いろんな病気になって命を縮めてしまいます。
捨てられないってことは・・・
代謝機能を弱め→病気になり→命を縮める・・・
これが会社ならば、
倉庫に在庫の山ができ→生産・販売が弱くなり→代金回収が弱くなり→いずれ倒産・・・
という道をたどります。
あぁ〜こわい・・・
こうならないためにも、
まず『捨てること』なんですね。
捨てるための基準は・・・。
1、自分に必要がないもの
2、会社に必要がないもの
3、組織に必要がないもの
これだけです。
捨てることは罪悪でもなんでもなく、
人間は生きていること自体が『新陳代謝を繰り返している』ってことなんです。
だから『要らないものは捨てる』。
そう『捨てなければ本当に必要なものは得られない』ってことなんです。
これがわからなきゃ『成長できない』ってこと
これを肝に命じて、
心して捨てましょう。
自分と自社の成長のために・・・。
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