●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●デジタル時代にアナログの観点を持とう♪

jf3tbm2007-03-09

今、トップシークレットの案件が動き始め、
将来的に資料が増加する懸念。


ここで大事なのは『資料の保管と保存』(似て非なり)。


デジタル全盛の時代なので、
書類を電子化しておく方法もある。

元SEのデータベースの専門家に相談した。




彼の回答。




『場所が確保できるなら、オリジナルの保存をしてください
いくら電子化したとはいえ、後生に残す必要があるのなら、
原本は農家の納屋にでも収めておいてください(笑)』ときた。




さらに彼いはく・・・




『仕事ができない連中は、たかが500枚の名刺の管理すらできないでしょ。
アメリカのビジネスマンの必携ツールのローロデックスがいい事例です』。




なるほどなぁ・・・。




我々企画会社の経営陣は、
とかく資料が増える。




それも大事なクライアントからの紹介案件が多いから、
いつ何時『いただいた会社概要』を、
『すぐに引き出す必要があるかも知れない』。




こういう『基本的な書類管理』すらできない人が多いのは、
先進国では『日本だけ』。




日本では学校でファイリングを教えない。
だから欧米諸国に『なめられる』のだ。
だから『この国を憂れう』。




web時代だから、
後生に残す必要がない書類は、
web上やデジタル化してもいいと思う。




しかし、だ。




後生大事に伝え残す必要があるものは、
やっぱり書類や木簡という、
先達の知恵を復活すべきである。




『紙』を邪険にする人間は、
いつの時代も大成しないと亡き祖父が言っていた。




前職の社長(元三菱銀行OB)の別役榮市さんは、
『悪い話はすぐにメモを回せ』と言っていた。




手帳の技術の著者の長崎快宏さんは、
『メモは最大の武器だ』と言っている。




捨てる技術のナントカさんも似たようなことを言っている。




日本人は、
学校でファイリングを習っていないから、
列強諸国にいつまでたってもコケにされている。




日本人は独自文化を持っている。
その最たるものは、
江戸時代の『大福帳』だろうが。




web時代で、
新しいメディアに振り回されている現代人。




確かに、
個人でも情報発信は可能になりました。




それが本当に必要なのか・・・?
とても疑問を感じます。




mixiをはじめとする個人情報の発信。
それに取られる時間が『もったいない』と感じる昨今。
私はデジタル情報は『基本的に信用しない』。




デジタルよりもアナログの方が、
温か味を感じるのは私だけか・・・?




あなたはいかがですか。


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長文を読んでいただいて、
ありがとうございました。