●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●ウラ日本経済新聞とは…

ゴシップネタが多いと言われている夕刊紙、
実はここにたくさんの経済情報が隠されています。


昨夜の夕刊フジを見れば、
第二地銀』の『豊和銀行(大分)』の動向についての実情が掲載されていますし、
消費者金融の新たなビジネスモデル構築事例として、
『プロミス』の店舗統合や大規模なリストラ策が紹介されています。


経済情報は日本経済新聞に代表されますが、
それは上場企業(日経のスポンサー)への、
提灯記事』がほとんどです。


ま、投資などをやっている人には有益な情報でしょうが、
株や先物取引などには無縁な人には、
バックナンバーを図書館で眺めれば十分です。


でも、ひとつ言えるのは…。


土日の日本経済新聞だけは、
面白いです。


なぜならば、
サラリーマンが駅売りの日本経済新聞をほとんど買わないので、
定期購読している会社社長や、
投資家向けのおもろい情報が満載です。


逆にくだらないのが、
月曜日の日経。


ほとんど『クズ情報』ばかり。


このクズ情報満載の新聞で、
バカ会社の社長連中は、
朝礼でボンクラ社員に、
『日経の一面記事に何が書いてあったか!。○○君、答えなさい』とかぬかします。


私も前職を退社して、
失業保険給付待機3ヶ月間だけ、
バカ会社(笑)に勤務しましたが、
そこのアホ社長が朝礼で、
『谷口君、今朝の日経一面のトップ記事は何が掲載されていたか』とぬかしたので、
こう答えました。



『私らにとって取るに足りないクズ情報満載でした!』




と言ってやりました。


その社長は、
顔が引きつっていました(爆)。


私は3ヶ月の試用期間で退社予定でしたから、
どうでもよかったんですな。


ちなみに私が退社して数ヶ月後、
そのバカ野郎は、
社内横領でクビチョンパ♪。


アホですわ。


日本経済新聞を社員がどうしたら読むかを考えるのが社長の仕事。


何もわからない若手社員に、
上から『読め!』というのは酷な話しです。


『べき論』を唱えるよりも、
『こうして見たら経済新聞って面白いよね』ってやる方が、
断然興味が湧くでしょう。


営業マンが訪問先に、
『今朝の日経の記事なんですが…』と切り抜きを作って持参するのは当たり前です。


それは『相手との共通言語』の土俵づくりには必須です。


でも『日経金融新聞の記事ですが…』とくる営業マンはそうそういないはず。


そんな工夫が営業マンには必要ではないでしょうかね。


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