●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●マーケティングって何?

jf3tbm2007-09-11

【写真:流行っている店は客とのコミュニケーションと『距離感』の取り方が絶妙。大阪・梅田の炉端にて】


マーケティングってなかなかわかりにくいですよね。なぜわかりにくいかって言うと、専門屋が『専門用語』を連発し、一般には『わかりにくい表現』をしていて『聖域化している』からなのですね。ではわかりやすくマーケティングを説いたとしたら…。


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●市場はコミュニケーションの延長にあり
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友人との会話って楽しいですよね。
言わば『横つながり』です。
友達には仕事を絡めない主義の方もたくさんおられますが、
『仲間仕事』を回し合いしている業界もありますでしょう。




一見さんより馴染みさん




京都の料理店には、
『一見はんはお断りしてます』
という店が結構あります。




これは意地悪でも何でもない




できるだけおもてなしをしたいという、
京料理人の気配りの現れなのです。
実際、私も『ブログを拝見して…』というオファーをいただくと、
正直なところ『ちょっと警戒』してしまいます。




一見さんは買い手も売り手も構えてしまう




でもビジネスとなれば、
一見さんを相手にする業種の方がたくさんあります。
商売をしていたら嫌な客もいるかもしれないし、
毎日毎日『嫌な客の相手ばかり』の人もいると思います。




だったらなるべくいいお客に来てもらおう♪




みんないきなり『売り込み』してません…?。
チラシなどの集客のツールなんかで、
いきなり『売り込み』をしても、
売れるモノは少ないでしょう。




まずはお客さんと接する機会づくりが大事です




最近は新聞を取らない家庭も増えていますが、
ウチは毎朝届くチラシを見ていると、
『よくもまあ、こんなに紙クズを作るもんだ』と、
変に感心してしまいます。




99.7%がゴミなんですな




結局は『差し迫った状況を回復できるモノやコト』にしか、
チラシは反応がないわけです。




それも朝の忙しい時間帯に紙クズが届く




そりゃほとんどが紙クズになるって(笑)。
こんなにレスポンスが悪いメディアに、
企業は大枚はたいてチラシを打っているんですね。
これって札束に火を付けて燃やしているのと同じだろう。





折込チラシの目的って…?




『行動を起こしてもらうこと』じゃないですか…?
だったらどうして百貨店みたいな、
綺麗なチラシばかり作るんだろうね。




まずは見込み客の掘り起こし




百貨店のような綺麗なところには、
綺麗で見込み客もリピート客もごちゃまぜにしたチラシも許せるかも知れません。




でも見ていて楽しくないんですよね




何かこう見ていて楽しくって、
思わず行ってみたくなるようなチラシとか、
この担当さんに会いたいなと思うチラシって、
本当に少ないでしょう。




チラシでお客さんとコミュニケーションできますか?




誰とでも仲良くなれるスキルを持った営業職の人とかは別にして、
普通の人は広告を作る側が考えているよりシャイなの。




だから売り場も殺伐としている





お客さんを呼び寄せるツールに、
ひと工夫してみたら、
コミュニケーションが取り易くなります。




ウ゛ィジュアルでコミュニケーションをどう取るか…




ま、ボチボチ考えていきましょか。


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