【写真:流行っている店は客とのコミュニケーションと『距離感』の取り方が絶妙。大阪・梅田の炉端にて】
マーケティングってなかなかわかりにくいですよね。なぜわかりにくいかって言うと、専門屋が『専門用語』を連発し、一般には『わかりにくい表現』をしていて『聖域化している』からなのですね。ではわかりやすくマーケティングを説いたとしたら…。
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●市場はコミュニケーションの延長にあり
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友人との会話って楽しいですよね。
言わば『横つながり』です。
友達には仕事を絡めない主義の方もたくさんおられますが、
『仲間仕事』を回し合いしている業界もありますでしょう。
一見さんより馴染みさん
京都の料理店には、
『一見はんはお断りしてます』
という店が結構あります。
これは意地悪でも何でもない
できるだけおもてなしをしたいという、
京料理人の気配りの現れなのです。
実際、私も『ブログを拝見して…』というオファーをいただくと、
正直なところ『ちょっと警戒』してしまいます。
一見さんは買い手も売り手も構えてしまう
でもビジネスとなれば、
一見さんを相手にする業種の方がたくさんあります。
商売をしていたら嫌な客もいるかもしれないし、
毎日毎日『嫌な客の相手ばかり』の人もいると思います。
だったらなるべくいいお客に来てもらおう♪
みんないきなり『売り込み』してません…?。
チラシなどの集客のツールなんかで、
いきなり『売り込み』をしても、
売れるモノは少ないでしょう。
まずはお客さんと接する機会づくりが大事です
最近は新聞を取らない家庭も増えていますが、
ウチは毎朝届くチラシを見ていると、
『よくもまあ、こんなに紙クズを作るもんだ』と、
変に感心してしまいます。
99.7%がゴミなんですな
結局は『差し迫った状況を回復できるモノやコト』にしか、
チラシは反応がないわけです。
それも朝の忙しい時間帯に紙クズが届く
そりゃほとんどが紙クズになるって(笑)。
こんなにレスポンスが悪いメディアに、
企業は大枚はたいてチラシを打っているんですね。
これって札束に火を付けて燃やしているのと同じだろう。
折込チラシの目的って…?
『行動を起こしてもらうこと』じゃないですか…?
だったらどうして百貨店みたいな、
綺麗なチラシばかり作るんだろうね。
まずは見込み客の掘り起こし
百貨店のような綺麗なところには、
綺麗で見込み客もリピート客もごちゃまぜにしたチラシも許せるかも知れません。
でも見ていて楽しくないんですよね
何かこう見ていて楽しくって、
思わず行ってみたくなるようなチラシとか、
この担当さんに会いたいなと思うチラシって、
本当に少ないでしょう。
チラシでお客さんとコミュニケーションできますか?
誰とでも仲良くなれるスキルを持った営業職の人とかは別にして、
普通の人は広告を作る側が考えているよりシャイなの。
だから売り場も殺伐としている
お客さんを呼び寄せるツールに、
ひと工夫してみたら、
コミュニケーションが取り易くなります。
ウ゛ィジュアルでコミュニケーションをどう取るか…
ま、ボチボチ考えていきましょか。
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http://d.hatena.ne.jp/jf3tbm/20070912
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