【写真：大阪・守口になぜマーライオンがいるのか！？】
京都生まれ京都育ちの私がひょんなことから『守口』と出会い、途中下車することが多くなりました。理由は『なんだかよくわからないけれど、おもろい町のにおいを感じるから』なんですね。なぜか駅前には『マーライオン』が出迎えてくれますし、豊臣秀吉の時代に構築された堤防の『文禄堤』や大塩平八郎ゆかりの書院、一里塚がしっかり残っていたり、かつて『江戸川乱歩』や『司馬遼太郎（サンケイ新聞社社員時代）が住んでいた・・・。これだけでも『見に行きたくなる』と思いませんか・・・？
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●もりぐちはおもろい町・・・だけど・・・
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戦後は家電産業を中心に発展してきた町なんですが、
近年は工場の移転やらでだんだん寂しくなってきました。
そう、かつての『炭坑町』がそうだったように、
だんだん活気をなくしています。
しかし『町歩き』のネタはたっぷりです♪
かつての宿場町の佇まいを残し、
現在も駅前に立派なホテルがあって、
都市機能はすべて揃っている・・・。
地元の人は『四畳半の町』という
四畳半の町とは言いえて妙で、
『手をのばせばなんでも手が届く』という意味があります。
加えて、先人達の遺産がたくさんあるんですから、
これを活用しないともったいないな〜と思うんですよね。
あたりまえの光景がおもしろい
長くそこに暮らしている人には『あたりまえの光景』ですが、
私たち『外様（とざま）』から見たら、
『結構、おもろい町』だと思うんです。
あなたの町にもある『過去の遺物』に、
スポットライトを当ててみましょうよ。
観光とは『光るものを観る』と書くじゃないですか。
▲かつて江戸川乱歩が住んでいた家の前にある説明板。
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