●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●マスコミの情報はビジネスにほとんど役に立たない

jf3tbm2008-06-27

【写真:駅売りの新聞は車内で読まれたあと、駅で無造作に捨てられる・・・読者は一体何を新聞から得ているのでしょうか・・・?】


一部の天才を除いて、人の価値観やその基準は『その人の育った環境に大きく左右される』のをご存知でしょうか。具体的にいうと、育った家庭、学生時代の過ごし方、テレビや新聞、書物、就職先、親や友人との会話、情報などが挙げられます。今、こんなに大きく変化している時代でありながら『大学生の就職はいまだに大企業志向』なんですね。優秀とされる大学になればなるほど、どれだけ大企業・上場企業に就職したかが競われています。大学の経営学や経済学も『大企業の事例』ばかりで、中小企業や独立起業の実践的な授業は皆無といっても過言ではありません。そんな教育を受けても大半が中小・零細企業に入社します。そして入社15年もたてば『独立起業』を考える人が出てきます。生まれてこの方『大企業発表(大本営発表)の情報しか持っていない』のに、勢い余って独立開業したところで、事業がうまくいくはずがありません。世の中の情報の90%があなたのビジネスの『屁の役にも立たない』し、マスコミ媒体を通して『情報操作されている』ということを認識していただければ幸いです。


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●大企業発表の記事は大本営発表と同じこと
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世の中の新聞や雑誌の報道は『全て大手企業のもの』です。
日本経済新聞を読んでも『トヨタがど〜した』とか、
『松下がどうなった』とか、大企業の記事ばかりで、
たまに見かけるローカル情報も『地元のマクロな情報』や、
『地場大手』の記事ばかりです。




これを読んでわかった気になっちゃいかん




テレビをつければ大企業のCMばかりですし、
価値観に影響を与えるマスコミ自体がみな大企業でしょう。
その情報やCMを集める新聞記者や営業マンも、
みんな大企業志向で入社しています。
さらに大企業のCMが集まらないと、
マスコミ自体が成り立たない構造になっています。
だから、大企業のマスコミからは、
中小企業にとって役立つ情報は一切流れて来ない。




経済新聞をうのみにしたらいかんのです




ま、私もネタ探し&暇つぶしで経済新聞は読みますが、
ホンマ内容はくだらないですね。
少し考えればわかるんですが、
経済新聞のスタートは『株式新聞』ですね。
毎日の株価情報を流すために創刊された新聞ですから、
株式上場している企業の情報が中心になるのは当然。




経済新聞の記者と大企業広報担当は常に大の仲良し♪




大企業は記事を書いてもらおうと、
広報担当を通じて情報をリークします。
記者も記事に困っているから大企業に足繁く通う・・・。




そんな記事が中小企業に役立つわけなかろう




さらに!。世の中の経営者や営業マンも、
訪問先に持っていくネタに困っているから、
ついつい経済新聞のキリヌキなどを、
喜んでころこんで持参するんですね。




大企業のパブリシティ作戦に踊らされているだけ




世の中に紹介されている情報の90%が大企業のものであり、
大企業でない人が自分のビジネスに適用しようとしてもムダなんですねぇ〜。




大企業発表=大本営発表なのですね(笑)




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