●OTA(On The Air)

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●『通る企画書』の考察

第3次オイルショックという言葉がメディアを賑わせるようになってきました。これは『大変化時代の到来』を示唆しているといっても過言ではないと思っています。そんな時代背景を考えると『生き抜くには提案を通すスキルが本当に大事だ』ということを痛感します。提案採用率の高さによって、その人の評価が決まるということにも言い替えられます。今の時代に求められる企画書を考察してみましょう。


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●企画書はA4一枚で作るに限る
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クライアントは『せっかち』です。
よくあるのが『明日の朝一に企画を出して・・・』という、
タイトなスケジュールです。
実際、ビジネスの速度がどんどん上がっているためで、
もたもたしていると企画や方針が『陳腐化する』のです。




スピード感が大事




テレビドラマなんかだと、
大きな会議室で大人数を相手に、
プレゼンテーションをするシーンがあります。
実際は、そんな大会場でのプレゼンは、
稀なのですね。




実際のプレゼンは限られた時間で素早くやる




徹夜もいとわずに企画書作りに時間をかけ、
読むのもイヤになりそうな『ぶ厚い企画書』を作っていませんか。
本当の企画書ってのは、
素早く作成できて素早くプレゼンできること。
クライアントは『せっかち』ですから、
『ぶ厚い企画書』の説明を聞いてくれるような悠長な人はいません。




企画書は『ビジネスチャンスを逃さない意思表示』なのです




1、スピード感のある企画書
2、素早く作成できる
3、素早くプレゼンできる
4、ビジネスチャンスを逃さない
5、高いプレゼン成功率
6、ビジネスパーソンとして高い評価を得る




企画書はクライアントの潜在思考を視覚化するもの




よく『潜在ニーズの掘り起こし』といいますが、
クライアントと密着して情報のアンテナを張っておかないと、
潜在ニーズは見えて来ないのです。
その潜在ニーズってのが、
意外と『お茶飲み話』のときに出たりします。
これを『企画書』にまとめてあげると、
クライアントは非常に喜びます。
特に『迅速さ』が加わるとビジネスパーソンとして、
高い評価を得られるのです。




速く作って提案を通す




素早く作ろうとなれば、
シンプルさが大事です。
またパワフルさも、
もっと大事な要素です。




クライアントという人種を考えてみよう



営業経験者ならわかると思いますが、
とにかくクライアントは人の話は聞かないですし、
資料や書類もなかなか読んでくれません。




だから『シンプル&パワフル』が大事




1、内容をシンプルにまとめる
2、要点をパワフルに表現する




現代のビジネスにマッチした企画書スタイル




起業家が投資家に自分のアイディアを伝えるとき、
エレベータに乗って降りるまでの短時間で、
伝わらないと採用されない。




これをエレベータプレゼンというそうです




経営者や投資家、
忙しいビジネスパーソンは、
勘が鋭くビジネスは『即断即決』ですから、
時間をかけずに『俯瞰できる企画書』を好みます。
つまり『成るか成らないかわからないことに時間をかけない』ってこと。




ワンシート企画書はあちこちで浸透している




某大手自動車メーカーでも、
『企画書は用紙1枚で』という規則になっているとか。
つまり『用紙1枚で表現できるスキル』が、
ビジネスシーンで浸透しているのですね。




企画書にちんたら時間をかけていてはいけない




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