地獄界・餓鬼界・畜生界の「三悪道」に、
修羅界を加えて「四悪趣」。
さらに人界と天界を加えて「六道」といいます。
この「六道」は、
よくよく考えてみれば、
「周囲の条件や環境に左右されている」のですね。
たまたま欲望が満たされた時は「天界の喜び」を味わい、
環境が平穏であれば「人界の安らぎ」を享受できますが、
ひとたびその条件が失われたときには、
たちまち地獄界や餓鬼界の苦しみの境涯に転落してしまいます。
周辺環境に左右されているという意味では、
本当に自由で主体的な境涯とはいえません。
この六道に対して、
環境に支配されない主体的な幸福境涯を築いていくのが、
仏道修行なのです。
仏道修行で得られる境涯には、
声聞界（しょうもん）、
縁覚界（えんがく）、
菩薩界（ぼさつ）、
佛（ほとけ）といった４つの世界があるのです。
私の持論ですが、
死んでから成仏するようなら、
仏教はいらないと考えています。
また仏道修行するのに出家も不要ですし、
頭を丸める必要もありません。
普段の生活の中で、
十分に仏道修行が可能です。
在家（ざいけ）で十分ですし、
生活の中にこそ仏法を取り入れるべきなのです。
そこで何がいいか考えれば、
釈尊が説いた法華経に戻り、
現代生活にアレンジしていけばいいと考えています。
あなたはいかがでしょうか・・・？
▼十界互具のトップに戻る▼
http://d.hatena.ne.jp/jf3tbm/20081003
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
谷口集客技術研究所←事業概要はこちらをクリックしてください
────────────────────────
⇒お問合せは⇒jf3tbm@yahoo.co.jpまで
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (C) 2004-2008 SHUGIKEN All Rights Reserved.
