●OTA(On The Air)

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●情報の分析と細分化について

今から30年ほど前は『情報化社会』といわれ、
現在は『情報社会』『情報時代』といわれています。
今や個人でも『情報発信』が活発な時代。
しかし情報、情報っていいますけれど、
情報っていったい何なのでしょうねぇ・・・。



【写真:立飲み屋で仕入れたネタも編集加工したら『情報』になる・・・】


ナンバーワン企業の強みのひとつに、
情報量の多さを感じます。


1、顧客(得意先)数
2、営業マン数
3、代理店数


これらが多ければ多いほど、
入ってくる情報も多くなるのはあたりまえですよね。


とはいえ、
その情報を「どれだけ有効活用しているか・・・」は
また別問題といえます。


入ってくる情報を問題意識もなく、
ただ見ているだけでは、
それは「ひとつの部品でしかない」ということです。


その部品を見て「こうしよう!」と、
意思決定したときに、
はじめて「部品が情報に変わる」のです。


部品を情報に変えるためには・・・


1、取材活動を行う
2、取材で知り得た「部品」を細分化してみる
3、部品を部品庫にファイリングしておく


という3つの行動が必要です。


では、分析の仕方について説明してみましょう。


例えば「●●市は、山間部にある城下町」という事実がありました。
非戦略的な営業マン(丁稚の使い)だったら「そうなんや〜」でおわり。


有能なビジネスマンならば「地域を細分化するに当たって、
そこが城下町か宿場町かを分けて考える」ところからスタートしますよね。


さらに「城下町はウチ者が多く外からは入りにくいが(つまり保守的)、
その分、確率戦にはなりにくい。山間部の局地戦ならば、
弱者のわが社でも、一点集中でゲリラ営業をかければ勝てる可能性がある。
もう少し市場の調査をしてみようじゃないか・・・」ということになります。


同じ「事実」であっても、
戦略ビジネスマン(将校クラス)と、
そうでない者(兵隊や下士官級)では、
部品の扱いにもこれだけ差がついてしまうのですね。


次に「部品」を「情報」に変えて「有効活用」するには、
さらに「部品を細分化する必要がある」のです。


ある地域の人口を見るのでも、


1、総人口
2、男女別比率
3、年齢別


最低でもこれだけは細分化して検証していく必要があります。


ある地域の市場占有率が10%だとして、
全体で捉えるのではなく、


イ地区…15%
ロ地区… 8%


というように分ければ、
どの地区にどんな行動の重点が必要か見えてきますし、
次にどんな手を打つべきか・・・が
分かるのです。


そうそう、分かるという文字には「分」が入ってますでしょ。
これは「分析」の「分」なのですね。


ご存知でしたか・・・?


まぁ、ネタですので、
あまりまっすぐ真面目に考えずに、
テキトーに活用していただければ幸いです。


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 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
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大阪・大阪近郊の耕作放棄地を開拓・開墾して、
都会と里山をつなぐ活動を展開しています。
通称『みんたく団』と呼び、河内長野に『みんたく畑』を開拓中です!
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