経理上３０万円以下の購入は『費用』として一括計上できる。また、１０万円を下回るものは『消耗品』で計上する。例えば１０万円のパソコンなら『消耗品』っていうことになる。３０万円を下回るものは『費用』となるが『消耗品等』のくくりになっている。多くの人が３０万円程度の給料を確保するのにアクセクしているのが現状だ。少し腹が立つのが『給料』が『消耗品等』と同等である点。言いかえれば『人間は消耗品なのか？』。もちろん、そんなことはないのだが、朝から晩まで働いて、いろいろガマンした対価が『消耗品等と同等額』ということに気づいている人はどれくらいいるのだろうか。さらに、消耗品であっても、そんなに悲観することはないと思う人もどれくらいいるのだろう。
【写真：消耗品の鉛筆も、残り３ｃｍまで使い倒せば値打ちがあるぜ】
まぁ、社会人は所詮『消耗品』だ。
今や、どんな仕事もロボットに取って代わられる懸念がある。
職種によっては『不毛な消耗戦』を強いられている。
仕事も消耗戦なら人間も給料も消耗品。
これが、１億総労働強化時代である。
１億総活躍とか茶番なことを、
ぬけしゃあしゃあと政府が言うが、
要は『必要な消耗品を買いたければ自分も消耗品になれ』である。
国民も、もう少し賢くなる必要があると思う。
実際、消耗品等と同等の給与で一か月かけて購入するものは、
購入単価を見たら、ほとんどが、くだらない消耗品ばかりだ。
食糧は大事だが、その他は、どうでもいい消耗品や嗜好品。
それでも、好んでラットレースに参加している自分がいる。
もちろん、消耗品どころか、
介護の費用や医療費がかさんでいる人も増えた。
だが、ここらは社会福祉の知識や情報の持ち合わせがあれば、
最小限の自己負担で『なんとかなる』のが、
この国の面白いところでもある。
先日、近所の喫茶店の常連客が自転車で事故に遭い入院したらしい。
聞けば、脊椎を損傷していて神経を圧迫し、
下手すりゃ、麻痺が続き片半身が動かなくなる懸念があって、
緊急手術に至ったらしい。
その人は、国民健康保険に非加入だった。
健保に加入していないってのも驚きだが、
病院側が『奥の手？』を使ったのか、
今は退院してリハビリに専念しているという。
国保に加入していなくとも手術やら治療費がどうにかなっている。
どんな奥の手を使ったのか知る由もないが、
とりあえず、今は国保に強制加入させられたらしい。
どれでも『どうにかなる』のがこの国である。
消耗戦の消耗品でも悲観することはない。
一昨日、仕事場にしているJRの駅で、
また、人身事故があり長時間、電車の運行が止まった。
どういう事情があったのかはわからないが、
国保に非加入でも能天気に、
リハビリまでこぎつけたオッサンがいるように、
自分から命を絶たない限り、
少々のことでは『命までは取られない』。
いろいろ支離滅裂なことを書いているが、
生きたくても生きることを絶たれた多くの英霊に、
気持ちを向けようではないか。
平和に感謝。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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