毎週金曜日の深夜は『飲み会帰り』のビジネスマンがタクシーを取り合う。私自身は『単に需要が伸びる時間帯の仕事の一環』と割り切って、冷静に見ている。多くのビジネスマンが一週間のネタを持ち寄って『ああだ、こうだ』とひとときを楽しんでいる。まぁ、彼らにとって『飲み会が節目』なのかも知れない。だが『節目』のあとにタクシーに乗り込む姿は『伸びきったパンツのゴム』のようである。
【写真:1日の中で、節目を持っていると自分のペースが守れる】
1日のうちで、必ず『自分の時間を持つこと』。
これが『節目』になり『とても大事な要素』だ。
『仕事を終えたあとのビールが節目』という人もいる。
『SNSで「いいね」をするのが節目』という人もいるだろう。
これをやらないと、終わった気がしないのが『節目』だ。
私の場合は『自分メディア』であるブログの執筆が、
1日の節目になっている。
ブログの執筆にかかる時間は30分程度だが、
ブログのネタを集めるアンテナは、
常に高く張っているつもりである。
まず、他人の書いたブログやホームページを勝手にシェアするなどやらない。
ブログの執筆などと大げさに書いているが、
こんなものには一銭の対価も発生しない。
広告屋からはドロップアウトしたが、
今でも自分はクリエイターだと思っている。
だからこそ、他人の記事などシェアせずに、
一部の引用はあるものの『基本は自分の頭で考えて書く』。
疲れた状態でのブログ執筆は・・・。
一見すればムダな時間だが、
自分の頭の中を整理してスッキリさせるのは、
翌日に、昨日を持ち越さないために重要な作業だ。
その日のことを振り返る時間を持つのも『節目』のひとつ。
ブログを書くには『脳みそ』を使う。
仕事で疲れているにもかかわらず、
さらにカネにもならないことで脳みそを使う。
対価が発生しないからこそ伸び伸びと記事を書ける。
私自身が『自分主義者』だから、
他人がどう思っていようがあんまり関係がない。
簡単に言えば『人は人、自分は自分』だ。
逆に、自分主義者でないと『思ったことをズケズケ言えない』。
過去にこんなことがあった。
自分のペースで機嫌よく仕事をしているのに、
前々の営業所長が『もう少し、売上、何とかならんか』と言ってきた。
ここで切り返したのは、
『私は社長が乗っているベントレーのために仕事をしているのではない』。
『売上云々の前に、無駄をなくしたらどうか?』。
『売り上げも大事だが、駅の乗り継ぎのお客さんの方が大事だ』。
所長は、黙るしかなかった。
ここまで言ったのだから向こうも対抗策を取ってきた。
『持ち車を外すから、毎日、会社が指定する空き車に乗ってくれ』ときた。
タクシー運転手が『持ち車を外されるのは屈辱的に思う人が多い』のだが、
こちらからすれば『車両管理の一部が放棄できるので喜んで受け入れた』。
またしても、所長は、黙るしかなかった。
結果的に、この所長は『社員を減らしただけ』で、
半年で別の営業所に異動させられたのである。
悲しいかな『競争原理でしか人事掌握できない』ということなのだ。
私は、広告屋の時代も自分のペースで仕事をしてきた。
自分のペースで仕事をするには、
自分の仕事の量を、
自分でコントロールしなければならない。
そのためにも『1日の節目』を守るのが根本になる。
1日のスタートは『出勤前の読経』から始まる。
そして1日の終わりは『1日の振り返り』と、
多くの読者が楽しみにしているであろう『ブログ執筆』で締めくくる。
節目がないと、流されるのが人間なのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2016 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。
電話:080−6187−8665
・営業時間…18:00〜翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。