●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●英語ができない日本人。

中学・高校と6年間『英語の授業』があったが、英語で会話できる人は極めて少ない。『試験のための英語だから・・・』というのは『優等生の回答』である。では、どうして、会話中心の英語教育をしなかったのか、を考える。



【写真:短波放送を聞いていると多くの国が英語放送を行っている】


私が、海外の短波放送を聞き始めたのは1977年2月である。


そのときは『日本向け日本語放送』を聞いて、
放送局に『受信報告』ってのを送って、
放送局からの『受信確認証』というカードを集めていた。


ただの、カードコレクターである。


プロ野球スナックを買えば『野球選手のカード』がおまけでついていた。
そのカードを集めるのが流行った数年後に、
『海外放送のカードを集めよう』というのが流行った。


大手家電メーカーや電通あたりが『大仕掛け』をしてブームを作った。


コレクションなんてのは『すぐに飽きる』ものだ。
ド手間かけて、雑音だらけの短波放送を聞いて、
受信レポートを送って『数か月後』に局からの返信が届く。
3年もたたないうちに、ほとんどの人が飽きて短波から離れた。


学校の英語がヒアリングや会話中心だと違った展開だっただろう。


短波受信の道楽の先輩にも同じ話をしたことがある。
意外な答えが返ってきたのだ。


日本の英語教育で日本人が英語ペラペラになったら困る国がある。


いまだに仮想敵国と位置づけしている戦勝国からすれば、
将来有望な日本人の中高生が、
Voice Of Americaなどを聴いて、
放送内容がスラスラわかってしまえば、
戦勝国の国策的にも都合が悪い。


各国のニュースには『国籍』がある。


同じ言語を使っている北朝鮮と韓国。
韓国のラジオには北から常に妨害電波がかけられている。
特にわかりやすいのは中波711KHzのKBS第一ラジオ。
ピョンヤンをはじめ北の住民に南の情報を聞かせたくない。


同じ言語で体制が違えば北は自分たちを非難する放送が住民に聞かれたら困る。


日本は戦後しばらくアメリカの占領下にあった。
占領下にありながら『間接統治』のスタンスを取った。
直接統治していろいろ干渉して、
アメリカの州に加えることも可能だったろうが、
それでは『100年計画』がなし崩しになる。


あくまでも間接統治で自力で復興してもらう手助け・・・ということになっている。


憶測だが『日本の英語教育の指針』などはアメリカは干渉したと思う。
形式的に試験のための英語教育に重点を置き、
決して英語が理解できるような教育はするな、
ってのがアメリカのスタンスだ。


日本バカ化計画・・・


しつこいがアメリカにとって日本は今も『仮想敵国』扱いだ。
敵国が自国の言語を自由に操ってもらっては困る。
ましてや短波放送など『電波は自由に国境を超える』のだ。
せいぜい、自国にカネを落としてくれる『旅行英語』程度で十分。


武器を使わずに敵を殲滅させる。


前にも書いたが『少子化計画』を推進した。
少子化を進めれば年数が経てば、
自動的に『高齢社会』になって、
労働人口と受給人口のバランスが崩れ、
年金などの基金が破綻する。


通信機(電話機)もスマホをばらまいて骨抜きにする。


夢中になってしまうSNSなどを拡散させて、
子育て世代がスマホに気を取られれば、
子供は愛情を受けられず発達障害を起こす。
ポケモンGoなど、その最たるもんだ。


極東のイエローモンキー(ジャップ)が英語を操るなど生意気。


多くのアメリカ人は、こう思っている。
英語だけではなく経済面でも優位に立つと生意気だろう。
民間機に巡航ミサイルを命中させて、
油圧系統を破壊し事故にみせかけて撃墜させる。
震撼した当時の竹下登蔵相は撃墜から一か月後に、
プラザ合意を受け入れる。


1ドル250円だったのが急速に120円まで円高になった。


1980年代が『わけもなく元気』なわけがない。
急速な円高で『平成バブル』の追い風を人為的に徹底的に作った。
バカ化計画が浸透している日本は調子に乗って不動産バブルに至り、
時期を見計らってバブルを崩壊させた。


バカ化計画が進みバブルが崩壊して国内は大混乱になった。


日本人が自由に英語を操れればVoice Of Americaを聴けるし、
アメリカ国籍のニュースも自在に理解できたはずである。
余談だが、貿易不均衡是正に反対していた竹下登蔵相が、
その後に総理大臣の座につけたのも、
プラザ合意を受け入れたからである。


その後の処理で小泉・竹中が『いろいろやった』のは別の機会に触れる。


まぁ『郵政民営化』なんてのも、
アメリカが『ゆうちょ』を狙っていたからで、
そこらへんからは多くの国民が『薄々感じていること』だが・・・。


どうあれ、今後も安穏とはしていられないのである。


ほんまかいな・・・


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