最近、通称ガラガラ（キャリーバッグ）を引く人が増えた。サマになっている人と、そうでない人が極端に分かれて見える。旅慣れている人や商用、よく海外に出かける人は間違いなくサマになっている。だが、オッサンのガラガラは『どうなんだろ』と思うときがある。
【写真：オトコが１泊くらいの出張でガラガラなんぞ引くなよ】
オッサンのガラガラは好きでない。
タクシーに乗ってくるガラガラオヤジの多くが、
『近いんで、足元に置きます』とかいう。
これ、距離に関係なく迷惑なのだ。
まず、確実にシーツを汚す。
ガラガラのキャスターを、
必ず、シーツに乗せて引っ張る。
下手くそなヤツだと、
シーツを破ることもあるのだ。
荷物は荷室にしまうから、
近くても乗務員に任せてほしい。
さらに、男性特有の困りごとがある。
駅のトイレにガラガラを引っ張り込んで用を足す。
たいていの駅のトイレは汚い。
ましてや男性のトイレは『とても汚い』。
床にオシッコのしずくが飛び散っている。
その上にガラガラを置く。
そんなガラガラをタクシーのシーツに引っかける。
こうなれば『近い』とか『遠い』の問題ではない。
とにかくキタナイのだ。
自分は、目的地に着いたらカネを払っておしまいだろうが、
こっちは、シーツを拭いたり交換したりの手間がかかる。
拭いたところで『汚れが目立たない』だけの話で、
そこに『次のお客さまが乗る』ことにまで気が回らない。
乗車距離に関係なくガラガラは乗務員に任せてトランクに積もう。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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