●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●我が国が貧乏脱却への道。

我が国を貧乏にさせている要因に、高齢者にかかる費用が大きすぎる点と、若年層にかける費用を削減している点、そして『農産物の輸出が少ない』という3つの要因があるように感じる。高齢者にかかる費用は、他のメディアに譲るとして、特に農産物の輸出が世界で57位というのが情けない。少しの風水害で葉物野菜が高騰し、テレビの情報番組は『食卓を直撃!野菜価格の高騰!』と、まるで『ひとごと』だ。輸出できるくらい潤沢に農産物があれば、一部地域の被害は局所的な損害で済むし、大騒ぎすることもない。



【写真:農地面積は日本の方が大きいのだが・・・】


高齢者に係る費用を増税で賄おうとする姿勢が気に入らない。


また、観光ばかりを強調していて、
『出た!また、中国の富裕層マーケティング』には、
正直なところ『うんざり』している。


所詮、中国の富裕層なんて『成金』に過ぎない。


彼らは、飽きたらヨソに行くか、
何かの拍子に『中国バブルが崩壊』したら、
それで『おしまい』だ。


かつての韓国が・・・


日本人男性を対象にキーセンツアーを受け入れていたのと、
本質は同じ外貨稼ぎに過ぎない。
小手先のマーケティングで外貨稼ぎなど底が見えている。


昨日の記事にも書いたが『儲かる農業』を考えないといけない。


国会でTPPが採決される見通しだが、
TPPという外圧を上手く使って、
国内の農業を活性化できれば、
アベノミクスは一定の目的を果たす。


そのためにも安倍・トランプ会談は成功してほしい。


TPP反対派の意見にも理解はできるのだが、
案外、既得権益にすがりつきではないか。
いろいろ脅かされる要因はわかるのだが、
今までのような『票田』で『補助金目当て』の時代は終わった。


農家も、真剣にマーケテイングをやる時代だ。


農協(JA)も『農業の非効率の片棒を担いでいる』。
この点も改革の時期だし、このままでは『罪つくり』だ。
厳しい見方だが、納税者にも消費者にも迷惑をかけ続けている。


そんな点を斬りこむためにもJAと接点を持つように口座を作る。


夕方のNHKラジオでも農業問題や耕作放棄地問題を取り上げている。
だが、『問題だ、問題だ』と騒ぐだけで、
リスナーからのメッセージを紹介して、
コメンテーターが無難なコメントをしゃべって音楽を流しておしまい。
挙句に、音楽の上から交通情報を流してしまう。


これが公共放送のあり方なのか疑問だ。


さらに、大学進学への奨学金
給付型奨学金も、やっと真剣に考えるようになった。
だが、大学に進学するということは、
学問を身につけるということに過ぎない。
大学進学が『就職への免許取得』のような感覚では、
進歩も発展もない。


『学問は、世の中の役に立たなければならない』


ましてや、国民の皆さまから『いただいた税金』を投入して、
給付型奨学金、つまり、将来有望な学生に『カネをやる』ということだ。
無利子の貸付型にしても『我々の血税を原資に学費を立て替えてやる』のだ。
大卒者は、学んだことを世の中に還元させていけるか自問自答してほしい。


だから、学生は、自分が頭がいいとか『はき違えてはいけない』。


50歳代以上の人は『大学に行くには、相応の理由』が必要だった。
今のように、やりたいことが見つからないから・・・などという、
あやふやな理由で、親は大学になんか行かせなかった。


私らの時代は『親のスネをかじるなら、働け』でおしまい。


話しは脱線したが、途上国の生活水準が上がれば、
例えば、牛肉も食べる機会が増える。
牛肉を食べるには肉牛を育てるための穀物がたくさんいる。
畜産用の穀物でも多少の輸出が増えたら少しはカネが国に落ちる。


もうすでに、そんな状況に突入している。


耕作放棄地が問題だ、とマスコミや当事者が、
言葉遊びしているヒマがあれば、
近所の土建屋に頼んで、荒れ地をパワーショベルで掘り返して、
土づくりから始めたらどうか?。


後継者不足が深刻なのもわかっている。


一部の志が高い人たちが『一馬力』で頑張っても、
その効果なんか、たかが知れている。
『1人の天才』に期待するより『100人の名選手』を増やすことだ
公立の高等学校で『農業科』『園芸科』などに予算を充て、
営農を目指す人たちに専門性を教えるのが先決だろう。


それも都市部の公立高校でやる価値がある。


都市部の公立高校に農業科や園芸科を新設したほうがいい。
また、農業は田舎でするものという先入観も捨てて構わない。
都市には都市型の農法がありビル屋上や壁面、
室内でも農業に取り組んでいる企業が増えてきた。


とにかく、みんながホワイトカラーを目指す時代は終わった。


せっかく大学を出ても、
学んだ学問を世の中に活かせられず、
地頭の良さだけで『即戦力扱い』で、
気がつけばブラック企業精神疾患を患い、
抗鬱剤の飲みすぎで過労死したり過労自殺に追い込まれる。


こんな消耗戦の悲劇は、もういらない。


世の中には、いろんなエキスパートやスペシャリストがいる。
その知識を『結合』させると『知識が知恵』を生む。
そこに、成長産業である農業の活性化が生まれる。


少なくとも、オランダ程度までは追いつくはずだ。


1、農産物輸出で国家的も企業も個人も『豊か』になる
2、豊かになった原資で『若年層育成』の費用が賄える
3、若年層が、後継者不足を補い、次世代につなげられる


夢物語のようだが、これをやらないと将来はないだろう。


一部の製造業がロボットをやろうが、
宅配にドローンを飛ばそうが、
自動車が自動運転になろうが、
そんなことは『高齢者支援』である。


大事なのは、若年層が働きやすい世の中の整備だ。


ほんまかいな・・・


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