●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●シンプルで、難しい問題。

いつも『きれいだな』と思える靴を履きたい。新しいとか古いとか、値段が高いとか安いとか、そういうのではなく『きれいな靴』を履くように心がけている。『見かけより中身が大事』というのはもっともだが『中身もよくて見かけもよい』方が、やっぱりいいと思う。ウチの同業者で、10万円以上の時計をはめていながら、履いている靴が『ディスカウントで1,000円の靴』というヤカラが多い。まぁ、夜は客席から運転席の足元など見えないが、何かのときに『降りて接客する場面』もある。



【写真:5年履いた靴の踵を交換してみた】


ときどき、靴の踵が限界を超え、
底が破れて『靴底に小石』が入った靴を履いているオジサンがいる。
こういうのは、すごくみっともないと思う。
足元は『見る人が見たら、見られている』のだ。


・汚れたら磨く(汚れてなくても毎日磨く)
・濡れたら乾かす
・底が斜めにすり減ったら早めに交換(修理)に出す



写真の靴は購入してから5年経つが、
傷んだところを修繕していけば、
何年も使えるのである。


・踵を直す
・靴底を張りかえる
・ステッチがほころびたら丁寧に縫い直してもらう



私の使っている靴は、
そんなに値段も高くない。
だいたい6千円くらいで買ったと記憶している。
オッサンの靴などデザインも変わり映えがなく、
女性のようにデザインやヒールの高さなどでの楽しみがない。
逆に、変わり映えがない分、
長く愛着を持って使うのがオシャレなんじゃないかと思っている。


今の靴は修繕して使い『もう1足買える』くらい修理した。


足に馴染んで履き心地がよければ、
値段が高い安いはあんまり関係がない。
地味だが、こういうのをオシャレだと思うようになってきた。
気に入った靴を可愛がるというのは、
目立たないが『気持ちが豊かになる』のである。


モノで心を満たさない。


韓国大統領の側近の親友の『おばさん』が、
記者にもみくちゃにされて、
9万円くらいの高級ブランド靴が放置されて話題になった。
このおばさんの靴箱には高級靴が乱雑に放り込まれていたが、
ただの見栄張りでしかなかった。


モノを買うことで心が浮き立つのはわかるが・・・。


新しいモノを買っても、
21日(3週間)も経てば、
購入時のときめきなど消えてしまっている。


気がつけば『また、似たようなのを買っている』ことが多い。


クレジットでショッピング枠がいっぱいになってしまう人は、
モノを買うことでは心が満たされず、
店員に恭しく対応してもらうことに、
喜びを感じているだけじゃないか。
モノで心を満たさない分、何で満たすか・・・。


シンプルだが案外、難しい問題だ。


ほんまかいな・・・


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 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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