ブログのタイトルを変えた。新タイトルは『暮らしの落書き帳』。ブログの方向性は『日常生活の細部について考えていくこと』だ。もちろん、従来通り『ときどき、時事ネタ』も扱う。さて、せっかくブログタイトルを変えたのだから、生活ネタを書いてみる。
【写真：普段使いの『かばん』に折り畳み傘を】
生まれてこの方、透明のビニール傘を買ったことがない。
買ったことがないので、
値段はよく知らない。
強風の吹く悪天候時には、
傘の骨が折れたビニール傘の残骸が、
道端に放置される。
とても、見苦しい。
ビニール傘メーカーさんには悪いが、
もうちょっと丈夫にしたらどうかとは思うが、
すぐ壊れるから『次の商品が売れる』のだろうし、
営業妨害と言われても困るから、
まぁ、仕方がないのかな・・・と思う。
私が、ビニール傘を買わないのは・・・。
カバンの中に丈夫な折り畳み傘を常備しているからである。
透明のビニール傘の値段はよく知らないが、
概ね３００円くらいだろう。
雨が降るたびに使い捨て傘を買っていては、
無駄遣いなのはもちろんだが、
私にとっては『３００円をタダ働きしたに同然』という感覚だ。
大阪の中型タクシーのワンメーターは６８０円である。
６８０円の仕事をしたら乗務員の取り分は約４００円。
ここから社会保険や税金などの相互扶助の負担分を控除すると、
実質的に身入りは３００円程度になり、
ビニール傘１本分に相当する。
ビニール傘が丈夫なら値打ちがあるが・・・。
メーカーも『すぐに壊れるように作っている』から商売になる。
『風が吹けば桶屋が儲かる』式の商売だから仕方がない。
だが、雨降りに『傘替わりにタクシーを利用して頂いた対価』で、
自分の身入り分の３００円を『透明傘』に使っていたら・・・。
これが、タダ働きになる、という屁理屈である。
そのほかには・・・。
・休日はきちんと過ごす
・一か月の予算を立ててキャッシュフローを把握する
・フローの余剰ではなく、ストック用の予算も取る（貯金）
・多少の遊びは必要
・ペットボトルのドリンクは買わない（飲んだ後の始末が面倒）
・缶コーヒーも『何気なく』は買わない（クセになる）
・よほどの空腹時以外は、コンビニおにぎりの類も買わない
・仕事には弁当とコーヒー入り魔法瓶を持参
・スマホは持たず、ガラケーも不要不急の連絡はしない
・履物の手入れは、帰宅時に『すぐ』やる
これで、タバコをやめたら言うことなしなのだが・・・。
休日をきちんと過ごす・・・と書いた。
私の場合、平日を休日に充てている。
平日に休むと『役所』『銀行』『買い物』『病院』すべてが快適である。
さらに、ほとんどの休日が『ルーティン化』している。
・連ドラを見て、朝食を済ませたら
・予約しておいた整骨院に行き身体のメンテ
・身体がスッキリしたら図書館や書店に向かう
・図書館や書店で入手した本を持って喫茶店に
・飽きたら、駅前の同業者とコミュニケーションを取る
・その他の用事を済ませて帰宅後、のんびり過ごす
酒をやめてから、喫茶店にこもるのが大事になった。
昔ながらの商店街の喫茶店もいいのだが、
店主と常連客の雑談が『耳障り』なので、
最近は、チェーン店のコーヒーショップを利用する。
味は、スタバがいいのはわかっているのだが、
喫煙者を排除しているので行かない。
ほとんどは住道駅南側の『Holly's Cafe』だ。
たまに、京阪百貨店の２Fにある喫茶も利用する。
とにかく、休日のパターンを決めて『１人』で過ごす。
平日に休むから『誰それさんと、どこそこに行く』のがない。
４０歳代のころは『友人と時間が合わないのは寂しいなぁ』と思ったが、
５０歳を超えたら『自分の時間』がとても大事に感じている。
もちろん、友人をないがしろにする気はさらさらないが、
いい歳をして群れるのも『そろそろ卒業だ』と思っている。
友達付き合いの要は『距離感を保つ』ことだろう。
いろんなお誘いもくるのだが、
その都度参加していては時間もおカネも不足してくる。
こう言っては傲慢かも知れないが、
そこそこ年齢を重ねたら『義理で付き合う必要』も減る。
だいたい、世の中、あっちもよければ、こっちもよい、なんてのはない。
友達付き合いもこんな調子だから、
親戚付き合いも『自分の裁量』で決めている。
職場は、自分より年長者がほとんどで、
今月に入って訃報が４件も続いた。
ホンネを言えば香典を包む回数が年々増える。
最近は『家族葬』などが増え香典を受け取らないお家も増えた。
盆暮れの『やりとり』もやめた。
それでも、お付き合いができる方々とのみ、
いい距離感で適当な間隔で交際していくのが、
これからの時代は『いい関係』が築けるだろう。
義理が勝っていた時代は過去のものになり、
お付き合いの中身もシンプルになっているのが、
実感できているのである。
SNSのお友達も極力増やす気はないのがここにあるのだ。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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