●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●謙虚か、傲慢か・・・。

ブログでは、私は『傲慢』だと自覚している。だが、コア読者の方々と会えば、謙虚とは言われないが『いたって普通の人ですね』と言われる。先日も『連日、揚げ足取りばかり。修行が足りんのとちゃうか』と、リンク先のFacebookのコメント欄に書かれたことを述べた。『修行がたりんのはオマエの方じゃないか』と思っている。文句を言うヤツはいらない・・・なんて『白頭山血脈』の北朝鮮独裁主義的で、気持ちが悪い。そんな思考は、金正男を暗殺する金正恩と極似している。



【写真:ゴーマンくらいじゃないと、一石を投じられないのだ】


自慢じゃないが18日現在のPV数とIP数は下記の通りである。


トータル閲覧数(PV)━━━ 583553(PV)
トータル訪問者数(IP)━━ 174699(IP)


1日あたりのPVが700〜1,000あるから、
実際のところ、Facebookへのリンクなど『どうでもいい』のだ。
今のところ、コア読者の方がいらっしゃるから、
ブログアップと同時に『自動的にFBとリンクしているだけ』である。


ひとつ言わせてもらえば『気に食わないなら、読まなければいい』。


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◆このブログの狙いと本質
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狙いは『自分の頭で考えてもらう刺激の提供』だ。


1、資本主義の中にいて
2、社会的な事柄や、ビジネスに関心があり
3、既成概念を排し、考えることに前向きで
4、答えを得るのではなく
5、自分で考えるヒントやきっかけを求め
6、難しい課題を考えるのにも深刻になりすぎず
7、時には、ブラックユーモアも理解できる人


こういう人が、読者として定着している。


いい悪いは別にして、
資本主義の真っただ中にいる人は、
多少は、このブログも参考になると思っている。
私は『考えるきっかけを提供しているだけ』なので、
読者の方が『ああしてください、こうしてください』と、
私の方からの答えや指示を待っている人には、
『こいつは、いい放しで無責任なヤツ』に映るだろう。


繰り返すが、考えるきっかけを提示しているだけだ。


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◆理念と拘り(こだわり)
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空転している理念はキライだ。


理念なんて恰好をつけているが、
カンタンに言えば『ラーメン屋のオヤジが味をどーたら』と、
能書きを垂れているのと、そう大きくは変わらない。


ある、ラーメン屋が『こだわりのチャーシュー』で売り出した。


そのラーメン屋は、チャーシューに思い入れがあって、
チャーシュー単品では旨いのだが、
ラーメンに入れたら『ケモノ臭い』と悪評で客離れが起きた。


スープで油脂成分が溶けてしまい肉の臭みが勝ってしまった。


まぁ、拘るだけの仕入れと製法だったのだが、
顧客が求めているのと、自分たちが提供するのとのギャップが激しく、
不評な上、客離れが生じて、不採算店舗を閉店して、経営再建に陥った。


理念先行も、似たような節があるのではないだろうか。


要は『多様な人の集まり』に、
『理念が理解できない文句言いはいらない』と、
まるで、市場の声を聞かずに商売を始めてしまった、
思い込みが激しいオーナー店舗と同じである。


結果的に、方向性がバラバラで人心離れが起きた。


大事なのは、人を集めるには、
潜在的な人の求めるものを探って、
常に軌道修正をかける『柔軟さ』が必須だ。
こういうことを書けば『揚げ足取り』というそしりを受けるが、
揚げ足を取られるだけの『隙』があるからではないか。


Facebookではブロックしたが、私はオープンな『ここ』にいる。


私が心がけているのは、
『閉鎖されたSNSやネットの中の人にはならない』こと。
SNSをどう使おうが、その人の勝手だが、
いい歳をしたオッサンたちが『どこへ行った』『何を食った』では、
そこらの中学生や高校生の日記にも劣る。


そんなんで、いいのだろうか。自分の頭で考えてほしい。


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◆傲慢と謙虚
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リード文でも書いたが、
実際にお会いした人は『ぜんぜん傲慢じゃないですね』と言ってくださる。
当たり前だが、実社会で面と向かって会う人に、
傲慢にできるほどアホではない。


落語家の師弟関係なら話は別だが・・・。


落語家の内弟子と師匠の間柄は『師弟関係』であり、
師匠は弟子に『生活から芸風、仕事の取り組み方』など、
全て生活を共にしながら叩き込む。


桂春団治師匠のお弟子さんがラジオで語っていた。


春団治師匠の大ファンで入門したそのお弟子さん。
目の前で、稽古をつけてもらいながら、
大好きな春団治師匠の落語が聴けると喜んでいた。
その稽古中に、お弟子さんは笑ってしまった。


『お前を笑わせるためにやってんのとちゃうぞ!』と一喝。


春団治師匠は厳しい方だったそうだが、
教えてもらっているという意識からか、
叱られて怖いと思ったことは一回もなかったという。
春団治師匠は、決して傲慢でもなく、
きちんと内弟子を『寄席の世界で通用し、
食える人間に育てる思い』だったのだろう。


私も、自分より若い人には、そういう思いで接している。


逆に、普段は謙虚そうに振る舞っていて、
思いと異なる人が出てきて急に傲慢になると、
あぁ、この人も、こういう尖った面があるのだなぁと思う。


だが、それも、40歳代までだ。


ブログのような『文書の世界』だと、
多少は尖った文章を書かないと面白みがない。
誰もが流してしまうような『ありきたりのリア充』など不要である。


だが、実生活で尖っていたら『身が持たない』。


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◆一概に言えないと思うが・・・
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『1人親方』と『組織人』で組みし合うのは難しい。


極論すれば『電話の受け答えひとつ』でも大きく違う。
1人親方なら『ケータイ』でコト足りる人も増えた。
だが、組織人の場合、業務の電話一つとっても、
オフィスの電話を取るまで『相手が誰かわからない』。
『あー毎度ですぅ』で済む『1人親方』にはわからないだろう。


・お電話ありがとうございます。〇〇でございます
・いつもごひいきいただき、ありがとうございます
・〇〇でございますね、しばらくお待ちください
・あいにく〇〇は、会議中でございまして、
 終わり次第、こちらからお電話差し上げるように伝えましょうか


組織人は、毎日毎日、こんなやりとりを繰り返している。


だからといって、これが『消耗戦』だとは思えない。
こういう、電話のやりとりだけでも訓練されていて、
いざ、何かのきっかけで独立開業した時、
大変に役に立つのである。


『あ〜毎度です』で片付くのもラクだろうが、それ以上の伸びしろはない。


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◆働き方一考
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今も昔も、『つぶしがきく』のは大事だ。


だが、流行りで『〇〇にチャレンジ』なんてのは、
つぶしにもならない。
昨今、今の資本主義は行きすぎているだの、
今のあんたの仕事は消耗戦だの、
こういう話は『右から左に流す』のが賢明である。


だったら、あんたが今の給料を保証して食わせてくれるのかい?


ここまで追求したら『あ、いや、それは・・・』になる。
だいたい、今の仕事と並行して『保険をかける』ような考え方は好きではない。
結局は、どっちつかずになってしまうのがオチである。


余暇活動でやっていることが『本当に好きなのか?』が一番大事だ。


男女の仲でも、いちいち『理念』だの『目的』だの、
くだらない『打算的』なことは考えない。
普通の男女なら『好きなモノは好き。理由なんてない』といって、
知らない間に、お互いに引きつけられてくっついていく。


そういうもんじゃないかな。


好きでもなんでもないことに、
理念がどうの、目的がどうの、本気度がどうの・・・なんて、
いちいち、他人に干渉されるような話ではない。


好きなら、黙ってやればよいのだ。


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◆まとめ
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ときには、ゴーマンかますのも、気楽である。
謙虚も構わないが、ゴーマンかますと、
自分が何に尖っているかが見えてくる。
それが、本当に好きかどうか、ただのメンツなのか、
よく見極められるきっかけになる。


そういう場を定期的に持つのが大事だと思わないか。


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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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