●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●生きるための哲学って、とてもシンプル。

『私たちが生きてきた証(あかし)』を人生の後輩に伝える活動を始めた。これは、定例的に開催している『かつての広告業界仲間』との取り組みだ。若い人に伝えると言っても、大げさなことではなく『世の中の仕組みを知ろう』という、至ってシンプルなもの。だが、世の中の仕組みを知るには『いろんな経験値を積む』、これしかないのである。その取り組みにチャレンジするには『一旦、足かせと感じるコト』を『引き算』で『清算する』。とにかく『シンプルで身軽な「自分」を取り戻す』のが鍵。今やネットで手軽に『検索』で『調べもの』はできるのだが、キーワードを知らなければ『検索』すらできない。経験も踏まずに『やった気になっている人が多過ぎるインスタント&コンビニエンスな風潮』が気になっていたのが『この取り組みの原点』である。



【写真:人間は経験値でしか判断できない生き物だ】


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◆人生設計も『デザイン』で、あなたも『人生のデザイナー』だ。
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かつての仕事仲間は『広告業界』で同じ釜の飯を食った人たちだ。


それも、アナログからデジタルの転換期に、
七転八倒し、辛酸舐めた『戦友』でもある。
みんな、当時の勤務先での管理職同士で、
会議でも怒号が飛び交う『ケンケンガクガク』やった仲間。


価値観の根本が近く、いつも本質をブレさせずに持論を交わした


『怒号』が飛んでも、必ずフォロー役もいたり、
お互いの誤解を解くために『しょっちゅう、飲みに出かけた仲間』である。
今のサラリーマン諸氏で『こんな熱っぽい人』がどれだけいるのだろう。


みんな、当時の会社を『よりよくしよう』という気概の塊。


まぁ、その会社も親会社も『特別清算』で世の中から消えたが、
それでも『あの会社に縁ができて、人生の中で一番いい経験ができた』と、
地味な会社ながら、今の自分を育ててくれたことに感謝しているのである。


そして、10年ぶりに会い、長いブランクを超えて話が盛り上がった。


巷でよくある『同窓会』のノリで始めたのだが、
なぜか『これからの人生をどう生きるか』とか、
みんな『ドロップアウトしたはず』なのに、
不思議と『前向きにポジティブ思考』で、
『過去を懐かしんでてもしゃあないよなぁ』と。


メンバーの1人が『今、35歳の人に「生き方」の指南をしている』という。


・人間、自分の生きてきた経験値でしか判断できない
・情報とは『判断材料』でしかない
・情報を多く持つには『経験を多く積むしかないやろ』
・経験したら『なるほどな』と気づく
・気づんヤツは、学習能力がなく、そういう人生しか送れない。
・経験値を増やすのは『自分の値打ちを上げるやろ』
・やってるうちに『世の中の仕組みがわかるやろ』
・世の中の仕組みがわかったら『いざ』というとき慌てない
・自分の人生設計は『自分でデザインする』
       ▼
これ、生きるための哲学にならんか・・・?


ざっと、こういう内容のカリキュラムで進めている。


まぁ、今風のカタカナ産業的にいえば、
コーチングに近いのだが、
コーチングの人たちが言う『答えは自分の中にある』だけではない。


自分は、どうしたいねん?


ここから始まるのが、私たちの取り組みの第一歩だ。
別に、お説教をしても、無意味なので、
自分の中の答えの『どうしたいねん』から引きだして、


だったら、ようけ(いっぱい)の経験をせえや、が指南の基本である。


・たくさんの経験を積むために『足かせ』に感じるコトを引き算で処分する
・一旦、身軽で『シンプルな自分』を取り戻す
・自分の人生は、全て自己責任である
・そのためには『自分で自分をどれだけコントロールできるか』
・自分をコントロールできる人は『どうしたいねん』が見えている。


この取り組みは『対面』でしかやらない。


面と向かって、膝を突き合わせて、
時には、酒を酌み交わす。
それも、平日の昼間から飲むこともある。


たった1日、平日の昼間(半日)くらい仕事のコントロールができないといけない。


私らの取り組みは『生きるための哲学を学ぶ価値観を持った人』しか相手にしない。
要は『価値観が違うヤツに、ナンボ言うてもわかりよらへん』のである。
価値観が同じ『ストライクゾーン』に入っていたら、
いちいち、理屈をこねんでも、わかるヤツはわかる、という、
至って『シンプルなもの』なのだ。


とにかく、いろんな経験を積む、応用して、引き出しを増やす


私の、この『クソブログ記事』にしても、
基本は『同じようなこと』しか書いていない。
まぁ、ときには矛盾点もあるが、
基本や原点は『ぶれていない』つもりだ。


会社の中だけだと『世の中の仕組みってこういうもんやねんやな』が見えにくい。


大事なのは『仕組み』を知ること。
この『仕組み』を体感するには、
ネット情報では全く役不足である。


生きる目的、生き方、こんなもんは『自分で決める』しかないのである。


京都とかだと『しきたり』やらが『文化』として残っていて、
人付き合いの作法なんかも『躾』で学んで身につくことも多い。
だが、いろんな地方から来た人で構成されている『都市部』は、
いろんな文化が混在して『声の大きい人が言うことが正しい』とか、
出てきた案の中で『まぁまぁよさそうなもの』に『多数決で物事が決まる』とか、
まったく主体性が感じられない『これぞ、民主主義』のような、
わけのわからない状態が蔓延し『何が正しいか、わからなくなっている』。


本を読んでも『さわり』程度しか理解できない。


何度も繰り返して恐縮だが、
『わからんヤツにいくら言うても、言うてる意味がわからんから理解できない』
『同じ価値観の人なら、理屈こねなくてもわかる』
『自分の経験値でしか、人は判断できない』
『判断材料は「情報」の多さ』
『情報の基本は「経験」の多さ』


だったら、いっぱい、いろんな経験をせえ、である。


かといって、今いる会社を辞めて違う会社に行け、
あるいは『〇〇で起業しろ』ということでもない。
今や、多くの企業が『消耗戦』を強いられている。


だからといって『〇〇で起業』などブームに乗っかるだけで『お利口』ではない


その人の考え方次第で『今の会社でいろんな経験を積むのを買って出る』のも、
『ひとつの方法論』だし『どんな工夫ができるかな?』と考えて実行するのも、
自分の『経験を増やす小さな取り組み』だ。
こういう意識レベルが高い人は『結果的にいい人生を送っている』。


幸いなことに。 


私のクソブログでも『自分のやりたいことをきちんと判断する人がいた』。


・何に、比重を置くか
・今の仕事を続けながら、どういう有意義な余暇活動に取り組むか
・こういうことを、続けていきたい


こんなお話を直接聞ける機会が増えて嬉しい限りである。


それも自分の貴重な時間を割いて聞かせてもらえて本当にありがたい。
私は、人がどう思おうが『発進し続けることが大事』と考えている。
今のところ『ネイチャークラブNPOをぶっ壊す!』とか言っているが、
こんなものは『一つの題材』である。


このNPOには『一度、ぶっ壊して、原点に立ち返り、きちんと再構築しろ』だ。


いい歳をこいで、人生の経験値が少なく、厚みを感じない人が、
ホリエモンごっこをしているのを見ていると、
大人げないのはわかっているが『無性に腹が立ってくる』のだ。
私ごときに、たらたら難癖をつけられて、
ビビッているなら経験を積んだらどうだ?。


他人の手柄の横取りなど『経験を積め』という私らの理念には沿わない。


しつこいが『世の中の仕組み』を、まず『知ること』にアンテナを張る。
そこに『関心』が向けば『いろいろ経験することの大事さ』がわかる。
それが『自分の財産』となり『自分の値打ち』を上げることにつながるのだ。


常に『自分は、何がしたいねん』と、自問自答することから始めてほしい。


それが、自分の人生設計、
つまり『自分の人生のデザインを描くこと』になる。
デザインは、広告分野だけではないのである。
デザイナーが『簡単な打ち合わせだけ』で、
何案も提案できるのは『経験値が豊富だから』だ。


いろんなことに関心を持って取り組むのは決して無駄にはならない。


私らの指南者は『失敗、転落、起き上がる』の連続の海千山千の連中である。
多少、失敗しても『まぁ60〜70点やったら、100点や』と、
結構、ファジーな面も持っている。


今は、試験的運用だが、今秋以後、本格始動する。


この取り組みは『自分たちが生きてきた証』を残すためにも、
また、これからの人たちにも『伝えていくことこそが使命』と、
生涯かけて取り組む『ライフワーク』と考えている。
文句垂れと言われようが、行動しない人と言われようが、
『それは、あんたらの価値観の中だけの井の中の蛙の世界じゃないの?』だ。


こんな取り組みに興味がある人は、ぜひ『食らいついてきてほしい』と願う。


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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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