いつも引き合いに出す『ネイチャークラブＮＰＯ』の主宰者、『ジャンク屋の若大将』が『facebookをやらないのは勝手ですが、情報が入らないだけです』と言ってきたのが１月末。その２か月後の３月末をもって、ブログ記事を『その都度、facebookにリンクするのをやめた』。もともとfacebookをやっていたときも『自分の時間を最優先』していたので、関心のあるエントリー以外は『ほとんどスルー』していた。しかし、facebookをやらず『情報が入らない』と言われたものの『困ることは何一つ起きていない』のだ。
【写真：mixi風に、最新のブログ記事に常時リンクされている】
※毎日深夜零時に、最新記事が自動更新されるよう『作り込み』をしている。
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◆SNSは格差を固定化する
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タクシーの乗客の３０％が、
目的地を告げて、ルート確認後、
スマホをいじっている。
その間は、お互い無言である。
タクシーのような密室の特殊な接客空間だからこそ、
本当はコミュニケーションを取った方が、
お互いにいいと思うのだが、
SNSをやりたい乗客は『それがやりたい』のだから、
こちらからは『必要以外のことは一切声をかけない』。
この光景を見ながら感じたこと。
『SNSは志の高い人と低い人の差を拡大させる』
もちろん、志の高い人はSNSを上手く使っているし、
SNS以外にもネット上のデータベースは『情報の宝庫』だ。
だが、ほとんどが『友達と他愛のない文字の会話』をしているだけ。
あるいは『ゲーム』に興じている・・・。
パチンコ狂いよりはカネも使わないからマシだが・・・。
何と、もったいない時間の使い方だろう。
ゲームや友達との文字会話も『息抜き』の『娯楽』なのだろうが、
どうみても、知識の吸収や、人格形成や人格向上には役不足だ。
格差社会、二極化社会を『自らが作っている』のである。
上層の人は、上層の人同士が交流し、
下層の人は、下層の人同士が交流している。
上層の人が、下層の人と交わることは『ない』のだ。
このままだと、上層と下層の二極化が『固定化』さらに進む。
なぜ、固定化が進むと言い切るか。
それは『話しやすい人とだけ交流している』からである。
SNSやスマホなどない頃は『本を読むなどして上層に接する機会』もあったが、
今は『身の回りの仲良し』との交流に終始して、
上層に接する機会を逃しているのだ。
この『機会損失』は『大きい』と思う。
私がSNS断ちをして取り返したものは『時間』だ。
他人がリンクを張った『ネット記事』を読みにいくこともなくなったし、
死語と化した『ネットサーフィン』のような、
YouTubeサーフィンも、ほとんどやらなくなった。
おかげで、睡眠時間も正常に戻り『毎日８時間』はふとんの中で過ごす。
また、他人のSNSの書き込みを見ない時間で、
このブログの記事執筆に集中でき、
予約投稿で、毎日深夜零時に『記事が自動更新』できるところまで復活した。
１０代〜２０代前半ならまだしも・・・。
・１０年後、どんな仕事をしていたいか？
・今の会社にいるとしたら、どんなポストか？
・年収は、どれくらい確保したいか？
・家族構成はどうなっているか？
・自分がやりたいことの実現に、追い風になるものは何か？
・自分がやりたいことの障害になるものは何か？
４０歳代になって『友達、友達』とSNSで『ダベる』のもどうなのか。
中長期的な『自分開発計画』を、
自分の時間を使って、自分一人で『紙に書いてみる』方が、
よほど、将来性があるというものだ。
どうしてもネットで書くならば・・・。
自分ブランドを構築する意識を持って、
自分メディアを作っていく方が『建設的』だと思う。
朝に夜に、SNSで他人の私生活をみて『いいね』など、
時間も無駄だ。
みんな、情報、情報と大げさだが・・・。
情報とは『自分が行動すべきかどうかの判断材料に過ぎない』のである。
それを『facebookをやらないと情報が入りませんよ』とは、
ちゃんちゃらおかしくって『へそで茶が沸く、茶番劇』である。
朝に、こんなクソブログを読む時間があれば『新聞』に目を通した方がいい。
おカネより、時間の方が大事な個人資産だと、私は思う。
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▼ちきりんの日記▼
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
★なかなか、鋭い視点で、勉強になるよ★
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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