【写真:南半球は徐々に暖かくなっているのですね。向こうはEsかな?】
運用スタイルに加え、運用モードも多様化している昨今です。どこのバンドの、どのモードでDXが登場するか『予想が難しい』状況ですね。『PCが勝手に交信を進めるFT8なんか興味ないわ』とか言っていると『せっかく入感しているのに「取りこぼし」』も散見されます。ちなみに、私は7MHzの国内向けFT8(7.041MHz)では『1W』のQRP運用を楽しんでいますよ。アンテナは、いつもの『HF40CL』という第一電波工業の全長2.2mのモービルホイップです。こんな空中線でも『1DAY-AJD』ができるのもFT8ならではかも知れません。
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◆楽しまないと、ソンでっせ。
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FT8やFT4の運用が多くなってきたHF。
でも、この時季に我が家のアンテナ設備では、
ほぼ『ハイバンド頼み』です。
夜間は、1.9MHz帯や3.5MHz帯の『国内』にシフトしています。
また、430MHz帯のFMでのPhone運用も、
ときどきですが、やっています。
アナログなPhoneと、DigitalのFT8/FT4・・・、
ハイブリッド?な運用も。
▲夕方のFT8が混雑していたのでFT4に移ったら、オーストリアが。
▲FT8では南米のチリとも。LoTWを上げてくれていました。
嬉しがってDigitalモードの記事が多くなっていますが、
Phoneは、声を出すので『健康にもいい』と思っています。
カラオケに行ったり、居酒屋でおしゃべりするのも楽しいですね。
そんな『気分転換』も必要だと、私は思っています。
家族に迷惑をかけない程度に声を張り上げるのは楽しいです。
2022年のテーマは『CQ誌で遊ぶ』でした。
面倒くさいので、数えたりはしていませんが、
2022年1月号から12月号まで『私のコールサインが載らない月はなかった』。
惜しいのは『DX-Report』で、1か月足りず『皆勤賞』を逃したこと。
●情報は入ってくるのではなく『自分で探しにいくこと』を再認識しました。
DX-ReportをCQ出版に送るには、
自分で交信するのも大事ですが、交信に至らなくとも、
バンド内がどうなっているか『ワッチ(デコードを見る)』も大事です。
●160mBのFT8でDXerの方々がどんなエンティティと交信しているのか?。
こういうのも、実に勉強になるなぁ・・・と感じました。
我が家の設備では『160mBのF層反射なんてムリ!』なのですが、
受信用のロングワイヤーだと、DXの信号が微弱ながら入ってきます。
ひょっとして、もっと工夫したら『DXできるかも!』とか考えます。
例えばね、
どうやったら、160mBのFT8でWやEUと交信されるのだろう、
どんなアンテナを使っておられるのだろう、
みんな、ホンマに500Wや1,000W出しているのだろうか、
考えただけでも、わくわくします。
●SNSをはじめ『ネット情報』は『ソースはどこ?』が気になります。
フェイクも多々ありますし、
それを見抜く力も必要だと考えます。
誰かが言っておられた・・・という二次情報を加工して発信すると、
もう三次情報になってしまい、あんまり信用しないようにしています。
●まぁ、自分なりの『遊び方』が見いだせればいいのですがね。
・どこまでを目標にして、どこで止めるか
・どの程度の設備で挑戦するのか
これから、サイクル25も『本番』といえるでしょう。
出るところがないくらいに、ビッシリとバンド内が埋まるのを期待して、
この冬は、来年度の運用方針を考えるも楽しいものです。
みなさん、手あたり次第にDXをやり尽くし『B4だらけ』にしてくださいね。
その間、ゆったりと21MHz帯で遊んでおきます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
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