eQSLを発送するためには『ADIF』(ADI-ファイル)を生成する必要があります。ここでは、JAで『ほぼ標準化した電子ログ』の『ハムログ』を用いたADIFの生成とeQSLでのアップロードの『手順』を解説しましょう。
【写真:再開局した我が社団局のeQSL(サンプル)】
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◆一定数の交信ログをためてADIFを生成、発送しても大丈夫です。
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交信完了、即、発送・・・なんてしなくてもOKです。
▼まず、ハムログの『検索』から『複合条件と印刷』を選択します。
▼選択すると、こんな画面が現れますね。
ここでは、交信番号『7548番から7550番まで』の『3交信』のADIFを、
生成します。
・出力先:一番下の『ADIFファイル』にチェック
・出力ファイル名の『C:\Hamlog\LogList.adi』をコピー(Ctrl+C)』しておきます。
▲eQSLのサイトに移ります。ログインできれば、
・ADIFアップロードをクリックします
▲このような画面が現れると思います。
・STEP1をクリックします。
・ファイル名:『C:\Hamlog\LogList.adi』をペーストします(Ctrl+V)。
・『開く』をクリックします。
※わかりやすいようにハムログのフォルダを開いた状態にしましたが、
他の表示でも『C:\Hamlog\LogList.adi』がペーストできれば、
HamlogのフォルダにあるADIFをPCが見つけてくれますのでご心配なく。
▲『開く』をクリックすると・・・
・ファイル選択の横に『LogList.adi』と表示されます。
・STEP2の『Upload』をクリックすれば
・自動的に、対象先(送付先)へ自動的にeQSLが送られます。
カンタンでしょ。私はDX主体で運用していますので、
国内で流行りのhQSLは使っていません。
・eQSL
・LoTW
この『世界2大QSLシステム』で十分だと思います。
また『C:\Hamlog\LogList.adi』を『コピペ』するのを覚えておくと、
eQSL、LoTW、QRZ.comのログ、clublog等のADIFアップロードも、
上記手順と同様に、ADIFがカンタンにアップロードできます。
私は、1日の締めに、上記4つのQSLシステムに、
ADIFをアップロードするようにしています。
※Club-Stationは、DXCC対象外なので、
社団局の方はeQSLとBUROで対応しています。
毎度おおきに。ほんじゃーね!
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