●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●JL3YIQ・First-Club。

再開局(新規開局扱い)した『JL3YIQ』。定款変更の書類が3月3日、近畿総合通信局に受理されました。不足書類を指摘され提出を求められ、滞りなく3月7日に書類一式を揃えて再提出しました。旧社団名から名称変更を行い『ファースト・クラブ』という名称変更が現在進行形です。再開局に向け、ご尽力いただいた関係者各位に厚く御礼申し上げます。

【写真:QRZ.comやeQSLなども並行して準備を進めています】
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◆大事なのは『一級資格』より『一流志向』の『人物重視』です。
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ファースト・クラブは『一流』志向の非営利活動団体です。

 

アマチュア無線の社団局『JL3YIQ』は、

ファースト・クラブ内の『分科会』といった位置づけです。

アマチュア無線のみならず『一流志向者のフォーラム』、

あるいは『一流志向者のコミュニティ』とでもいいましょうか。

 

例えば・・・

 

・音楽分野の指導者グレード保持者

・珠算、暗算、柔道、剣道等の段持ち

・企業経営者

・教員資格保有かつ塾講師経験者

・他の趣味・特技での『第一人者』とされる方

・職場等における人事教育の経験者

 

まだまだ弱小ですが『それなりの方々』が集まりました。

 

クラブ全体としては、

アマチュア無線に限らず『一流志向』の人たちが集います。

 

大手企業 ≒ 一流企業・・・とは言えないのはご承知の通りですね。

 

勘違いされると困るのは『プロ≒一流』という思考です。

プロとは『その生業で生計を立てている人』を指します。

極論すれば、不動産業者の『地上げ業者』も、

その道の『プロ』ですが、できれば関わりたくありませんね。

 

無線に話を戻しましょう。

 

アマチュア無線の資格で『最上級』は『第一級アマチュア無線技士』です。

かといって『1アマ』だから『できて当然・・・』とは、

なかなかうまくいかないのが実情です。

運用が『なってない1アマ』も『ごろごろ』いますし、

大企業OBの1アマでも『元エンジニア(元職人)』で、

人づきあいやコミュニケーションが苦手な人もたくさんいます。

 

1アマ崇拝・・・、私は、好きではありません。

 

かといって、プロ資格の『一総通』を持っていたとて、

それは『一総通でしか認められない技術や知識』を国家が認めた、

ということに過ぎませんね。

 

例えば、一総通でしか得られない『電信の和文試験合格』ということです。

 

アマチュア無線を使って『アマチュア業務』を行うならば、

自分がやりたいことができる資格を持ち、

それを『自分なりの遊び』として確固たるモノにしていれば、

私は『それでいい』とも思うようになりました。

 

3級的運用を推進しているのも、自分なりの遊び方が『そこ』にあるからです。

 

コロナ禍で、いろんな業種が打撃を受けたのも記憶に新しいですね。

しかしながら、例えば飲食店に休業要請が出た時期がありました。

 

・休業要請を受け、仕事をせずに休業の協力金をもらい

・休業期間に、持て余した時間で『eラーニング』で『A級2アマ』を取り、

休業協力金の一部で、アマチュア無線機器を揃え

何の罪悪感も持たず『当然の権利』と『したり顔』の人もいます。

・協力金の一部を『長年掛けてきた保険金の一部』と話をすり替え、

・豪勢な無線機器を揃えて、嬉しがったり開き直る人も少数ながらいます。

 

2アマというより『やっぱり、二流、いや三流だな』と感じます。

 

こういう人たちは『実力』と勘違いも甚だしいです。

そもそも、10歳代や20歳代の『柔らかアタマ』なら、

従来の『国家試験』もパスしやすいですね。

 

老化の進んだ50歳代、60歳代でeラーニング合格とは滑稽なものです。

 

要は『内的要因』は『何も変わっていない』か『老化の一途』です。

ところが、今回のコロナ禍も、協力金も、eラーニング制度も、

全て『外的要因』の『変化』の賜物であることを、

再認識していただきたいと、切に感じます。

 

旧1・2級者減少のため『数合わせ』で『制度も規制緩和された』のです。

 

まぁ、国の制度設計が変化したのですから、

文句を言っても仕方がありません。

とはいえ『大きな顔をするには、10年早いです』。

 

数合わせ・・・キツい表現ですが。

 

かつて、団塊世代の大量退職に備え『年金空白期間を埋めるため』に、

雇用の受け皿として、タクシー台数の大幅規制緩和や自由化と、

本質は『何ら変わりがない』ということだけは、

認識していただきたいと思っています。

 

いちいち資格自慢はしませんが『上には上がいる』のです。

 

私たちのクラブは、カンタンに人を募集しません。

正規の構成員は『全て理事会承認』を得なければなりませんし、

カネを持っているから、役職地位があるから・・・。

そんなところは『評価の対象外』にしています。

 

きちんとした『信念』のある人にしかお誘いしていません。

 

1,大義名分を持っていますか?

2,自分の才能を見つけ、磨く努力を怠っていませんか?

3,具体的かつ実現可能なヴィジョンを持っていますか?

4,弱肉強食が『世の中の真の姿』を理解していますか?

5,物事の本質を見抜き、信念を持っていますか?

 

ファースト・クラブの構成員になるには、ハードルを上げています。

 

1,安ければいいエコノミークラスや、

2,日銭志向のビジネスクラスは、世の中にあまたあります。

3,私たちは『ファースト・クラス』の方だけを求めています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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