●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●社団局(クラブ局)のQRZ.com登録。

世界中のDXerが登録している『QRZ.com』です。DXerに限らず、国内交信が多い局も、今や『QRZ.com』に登録している局が多数います。JARLも『局名録』を出版していますが、即時性の視点でみれば『QRZ.com』にはかないません。また、FT8/FT4等でDXが身近になった昨今、QRZ.comは『必須アイテム』とも言えます。個人局の登録はカンタンですが、社団局は少し事情が異なります。

【写真:個人局は、誰でもカンタンにできますが・・・】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆クラブ局単体でQRZ.comへの登録は『規約』により、できません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

意外と知られていないのが『クラブ局がQRZ.comに登録する際の手順』です。

 

1,個人局(クラブ代表者が多い)に紐付け(親子関係)

2,社団局は、個人局の『子』の関係

3,親子電話をイメージすれば、わかりやすい・・・かな

 

1,まず、基になる『個人局』の『Forums』→『Forums Home』に入ります。

 

2,ForumsのForum Homeの『下の方』に、

 『Add My Call Sign to QRZ-Database Helpers Forum』があり、

 そこを『クリック』します。

 

3,画面右上の方に、小さく『Post New Thread』と書かれています。

  そこをクリックします。

 

4,Open Caseの空白に『Prease add my~(略)』を打ち込みます。

  下のテキストボックスには、

  コールサインのデータベースに入れる情報を打ち込みます。

  予めTEXTで作成したデータを『コピペ』するといいでしょう。

  

<最低限必要な情報>

Callsign:登録したいクラブのコールサイン
First Name:クラブ名の前半
Last Name:クラブ名の後半(~Club等)
Address Line 1:あなたの住所の番地と町名
Address Line 2: あなたの住所地の市や都道府県名
Zip/Post Code:あなたの郵便番号
Country:JAPAN
QRZ manager:あなたのコールサイ

 

5,よければ、QRZ.comに送ります

6,データベースに反映されるのは、少し時間がかかります。

  とはいえ、長くても半日程度ですから、夜中に送っておけば翌朝か、

  お昼休みくらいにはデータベースに入ります。

7,先に登録済の『個人局』の『アカウント』をクリックすると、

  このように『個人局』と『クラブ局』のコールサインが2つ並びます。

8,ここから、コールサインデータや局の概要を打ち込んでいきます。

  いわば『コールブックの詳細』です。

9,QRZ.comに登録しているユーザー向けに、

  『連絡先のメールアドレス』も表示可能になります。(意外と便利です)

  例えば『FT8は電子Cfm』としていても『紙カードが欲しい局』は、

  QRZ.comに登録しておけば『SASEで送ってください(日本語可)』等、

  必要に応じたメッセージを掲載しておけます。

10,QRZ.comに登録しているユーザーは、

  Email:Use mouse to view..にマウスを近づけると、

  データベースに登録したメールアドレスが表示されます。

  JA局の多くが『コールサインjarl.com』をお使いですが、

  yahooやGmailなどのフリーメールアドレスを登録する方も多いです。

 

クラブ局の場合、活動の様子を写真や動画で紹介される局もあります。

個人・社団問わず『ブログ』をリンクしたり、

いろんな活用方法があります。

 

個人情報が気になる・・・

 

そういう方は、QRZ.comに登録しない方がいいと思いますが、

国際的で健全な紳士・淑女の趣味ですから、

過剰な神経質になるより『公開しても大した問題は起きない』ものです。

 

そこは『大人』の『脳みそ』で考えていただければよいかと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。