●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●JL3YIQ・再開。

15年間『放置』して『塩漬け』になっていた社団局を復活しました。免許は令和5年2月22日に発給され、24日に郵送で受け取りました。

【写真:総務省の免許情報にも、28日に反映されました】
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◆社団局の再開は、ちょっと面倒ですよ。
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個人局の再開で『旧コールサイン希望』の場合、

コールサインが他人に指定されていないことを証明する書類を、

JARLに発行してもらう必要があります。

 

社団局は、再割り当てがないので『もっとラクかな』と思いきや。

 

・旧コールサインを証明する書類=局免許状を適用した

代表理事は私が選任されたが、姓名が変わっているため、

 旧姓と現姓の『続き柄』を証明する書類が必要=旧氏併記の住民票を適用

・新しい社団名では旧コールサインが発給できないため、

 一旦、当時の社団名で免許発給後『定款変更届』を提出(変更手続き中)

アマチュア無線外の社会活動等にも参加するため定款に盛り込むのかを、

 検討したが『別途「会則」や「細則」を作成して適用すればいい』と、

 近畿総通係官のアドバイスを受け、定款は『ひな形どおり』に提出

 

書類を揃えるために、多少の手間がかかりましたが・・・。

 

前回に免許発給を受けた際に『事務所の所在地変更』を経験しました。

この際も『定款変更』のみならず『代表者の住所変更扱い』になるとのことで、

構成員名簿の『代表者・住所変更』をした書類を提出し直す等、

 

個人局と社団局とでは『ぜんぜん扱いが異なるのだな』を学習しました。

 

かつて、NPO法人の認証にも関わったことがありますが、

まぁ、無線の社団局の方が『まだ、ラクだな』と感じました。

ちなみに、NPO法人設立時には、下記の書類が必要で『公開』されます。

 

  • 定款
  • 役員名簿
  • 設立趣旨書
  • 事業計画書
  • 収支予算書

 

アマチュア無線の社団局の場合、

公開される情報は『無線局免許情報』で『社団名』までが公開されます。

あとは、個人局と同様に、電波型式、周波数、出力など『指定事項』ですね。

定款や役員名簿などは非公開なのがいいですし、

趣旨、計画書、予算・・・等は『社団内』で収まります。

社団局申請の提出書類は『定款』『構成員名簿』が加わる程度で、

他は工事設計書など、個人局の申請と同じです。申請料も個人局と同じです。

 

何かをやってみたい方・・・社団局の設立も勉強になりますよ。

 

ちなみに、私の思いは『アマチュア無線界における教育システムの補完』です。

 

・資格を取ったが

・運用の仕方がわからない

・アンテナを外に出さず

・残念ながら、無線界から去っていく人を減らす、といったところです。

 

やってみて、適性がない人は去っていくべきだという考えは変わりません。

 

しかし、100局も交信しないうちに、

適性があるのかないのかの判断は『早計』だと考えます。

また『仲間内のなぁなぁ』でも『続かない』のがアマチュア無線です。

 

人財を育てる・・・けっこう大変です。

 

私自身が『企業の役職定年』を過ぎた今、

道楽の分野で『後継者育成』をライフワークにしたいと考え、

かつての仲間に声をかけたところ『全員、快諾』だったのが救いです。

 

後継者育成には、やはり『仕事を与えること』です。

 

例え『営利を目的とせず・・・』のアマチュア無線界でも、

何らかの『役割分担』や『課題』や『宿題』をこなさないと、

やはり『人財は育たない』ものです。

 

そのネタは、また『おいおいと・・・』紹介していく予定です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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