●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●三級的運用を楽しむクラブに組織改編案。

納会で『予想外の意見が出て、面食らった』が、アマチュア無線界の今の風潮が『気に入らない』という仲間に『三級的運用を楽しむコンセプト』が浸透。活発な意見が出て嬉しい。全員が『1級資格なんか、持っててもどうでもええわ』ときて笑った。

【写真:ただの3級と3級的運用は似て非なりの一例】
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◆クラブ(社団局)納会。
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2022年の納会が済んだ。

総会や会計報告等『総会』を兼ねた納会。

そこで『議案』が出た。

 

・クラブ名称変更(定款変更届)

・指定事項変更(指定事項変更申請)

・コンセプトを変更(会則内容変更)

・呼ばれるムセン(パイル時)のオペ・マニュアル作成

・デジタルモードの普及、チャレンジの指南

・クラブ単位でのAWARD発行

・アンテナ製作会、アンテナ勉強会

・電子QSL(eQSL、LoTW、QRZ.com、clublog等)の活用指南

・1200MHz等『センチ波』を使用した『移動運用』の伝搬実験

・友好クラブとの積極交流 ほか

 

来季は『3級的運用を楽しむ情報発信機関に』等々。

特に指定事項変更は『10・14MHzを外してはどうか』という意見。

また、4級者を若干名募集し、3級移行コース等で3級者の育成。

キツい言葉では『ボンクラ1級のヘボ・オペを3級的運用が見本を示す』、

それくらいの『勢い』を作ろうではないか、という活発な意見。

 

議案に関しては・・・。

 

新年会総会までの検討事項として『持ち越し』。

各自検討の上、新年会に持ち寄るということで『お開き』。

 

会員全員が『14MHz・200Wで平均点を目指すなんておもろないわ。

むしろ「暴走しがちな3級者」に「こうやって遊べば楽しいよ」といった、

「啓蒙」を「局免許にも反映すべきではないか』といった、

私の意向に沿った建設的意見が出て、大変嬉しい。

▲確かに『ただの3級者』が、ここまでできるのかはわからない。

 

笑ってしまったのは『構成員名簿に記載する従事者免許証番号を、

全員「3級」に書き直すのはどうや?』

『クラブ名は「サードクラブ」「サンシャインクラブ」』等々・・・。

『三流クラブ』『三羽ガラス』『参謀本部』、もう好き放題。

 

現在『CLUB39』でいこうや、が大方の方向性で『ほぼ決まり』。

(※吉原の風俗店とは、何の関係もありません(笑))。

 

意外と『3』に関しては『いい数字だな』という意見も。

『三番サード長嶋』もおるし『三人寄れば文殊の知恵』やし、

『三角形はバランスがいい』『トライアングル』、

『デルタループも三角形や』

『ピラミッドは底辺が四角で横から見たら三角(4級・3級・・・)』

 

酔っ払いは、どんどん意見が出てくる・・・。

 

CLUB39・・・『サンキュー』と、意外と『いい響き』です。

 

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※保持している『H』資格を否定や封印するということではありません。

 『H』資格があるからこそ『L』の『面白さ』を、

 経験値を基に、伝授する必要があろうかと。

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※『H』資格は『そりゃほしいけれど、時間がない』という事情も、

 多くの方が言っています。収入も時間もコントロールできる立場の方、

 やりたくても、自分の時間を作るのに精いっぱいの人もたくさんいます。

 また、涼しい顔して無線に没頭しているように見えても、

 実は『高齢両親の介護』等で、ムセンの勉強どころではない、

 という人も、たくさんいらっしゃいますし、

 今後は多くの方が『お身内の介護問題を抱える』ことでしょう。

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※本来、学業現役時代に取得しておけばいいのでしょうが、

 電気とは無関係な仕事に就いている人からすれば、

 『H』資格は、まぁまぁハードルが高いと思います。

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※カンタンに感じる人、ハードルが高く感じる人、

 さまざまな人がいます。その人の優先順位も考慮した上で、

 必要があれば『I』や『H』を目指せばいいですし、

 今は、仕事と家庭優先という方々も大勢いらっしゃいます。

 それぞれの優先順位や価値観を認めることこそ、

 大人の趣味だと感じています。

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
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