紙カード時代のSWL活動は、PhoneとCWで『主にJAばかり』を対象にしていました。今よりもJARL会員が多いにもかかわらず、半年もあれば『対象局にSWL-RPTが届いた』ものでした。BURO経由でお返事いただければいいのにもかかわらず、ダイレクトでQSLを発行して頂く局も多い上に、お手紙も添えてくださる局も多かったのには感激したものです。今は、QSLの電子化も普及し、DXからの返信も速いことに『ありがたいな』と感じます。無味乾燥なDigitalモードと揶揄されることもありますが、DX局も『レポートが届くのは嬉しい』ようで、対応が早かったり、1行のメッセージからも『小さなものにも目を向けてくれる文化がある』ことに、感動します。
【写真:イスラエルからのeQSL】
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◆SWLをやってみると、バンド内が客観的に見えてきます。
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アマチュア局として運用していると、
交信が成立するかが大事なファクターになります。
しかし、SWLの場合は『相手からの信号が入っている』ので、
それをレポートしたら、おしまいです。
入感している局を片っ端からロギングしてレポートするだけ、ですが。
バンド内を『俯瞰』で『観察』できるので、
よほどの珍局が出ていない限り、
バンドサーベイもできるなぁ・・・と感じます。
14MHz(30mB)は、やはりDXのメインストリートですね。
私が最近感じるのは、
やはり『カムバック組の浦島太郎さんこそ、SWLをやってほしい』です。
最初のうちは『どのエンティティが取れた』とかが楽しいですが、
必ず『頭打ち』が訪れます。
アマチュア無線の基本は、やはりワッチです。
CWができない『シンニアマ』の局をばかにする気はありませんが、
SWLという『運用の幅を持たせること』で、
Digitalモードでは運用してくれない局にも関心をもち、
CWでも交信できるように『練習』をしていくのも大事だと感じます。
・送信は、メモリーキーヤー頼みでもいい
・受信は、DigitalSoundCWなどの解析ソフトで慣れる
・打鍵は、ゆっくりでいいから
完ぺきに受信できるまで練習するのは理想ですが。
・送信は、手打ち
・受信は、機械任せ
こんな運用でも、打電内容が間違っていなければ交信成立です。
私が『いけないな』と思うのは『食わず嫌い』です。
まあ、個人の娯楽ですから『好きにやればいい』とは思います。
とはいえ、Digitalモードしかできない上級ハム・・・。
ちょっと、恰好がつかないと思うのは、私だけでしょうか?。
話の『ついで』ですが、
SWLは『4級ハム』でも『14MHzのワッチはできる』ということです。
あるいは、7MHzのCWも『ワッチはできる』のです。
いろんなことに興味を持って、向上心を高めるのは大事だと思います。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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