●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●14MHzなんて全資格に開放すればいい議論って昔からあります。

大阪府の吉村知事が『ゼロ歳児から選挙権を』と発言しました。当初は『何を、また、突拍子もないことを!』と半ば呆れながら報道を見ていたのですが、それなりに『納得できる』と感じました。現在、投票に行く人のおおかたが『高齢者』ですから、どの政党も『高齢者向けの政策を打ち出す』のは票田を忖度しても当然でしょう。ゼロ歳児には『誰に投票すべきか』なんて判断能力はありませんが『その権利は親が行使し、子育て世代の得票数が多ければ、どの政党も若年層にも納得できる政策を打つ』に、私は納得せざるを得ませんでした。臨界周波数前後の14MHzが『何で、こんな使い物にならない(短波放送視点)周波数を、いつまでも聖域化しているんだろうか』と、私は『不思議&アマチュア無線界って、頭硬いなー』と思ってしまいます。まあ、そこを聖域化しておかないと『困る人が一定数いる』のはわかりますがね。

【写真:1アマ試験の定番。これを4・3アマにも出題すれば?】
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◆少数派意見ですが。
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私は、現在SWL活動を通じ10・14MHzを俯瞰しています。

 

10MHzは、まだしも14MHzが『いつまで聖域化できるのかな?』と感じます。

そもそも、電離層を突き抜ける臨界周波数前後の14MHzが『聖域化』しているのは、

非常に『時代遅れだな』と感じます。

 

昭和50年代、JA二文字コールのOMさんが『あんなの全資格に開放したらいい』と議論されていました。

 

もう、故人になられたOMさんですが、

私が電話級資格取得時にお世話になった『SSB先駆者のOM』です。

OMいはく『限定付きでも開放した方がアマチュア無線が楽しくなる』と、

本当に、アマチュア無線界の『将来』を見据えた発言をされていました。

 

・三角形の定理(工学)

・通信憲章(法規)

 

この2つを盛り込めば、開放するにしても『何が問題あるか?』というのが、

そのOMさんの主旨でした。

 

今だと『デジタルモードに限る』でも、いいではないかと考えます。

 

実際に10・14MHzに出てみればわかることですが、

ここはHFのプラチナバンドです。

まあ、プラチナバンドと感じるのは『アマチュアだけ』かも知れません。

14MHzに限って言えば『臨界周波数前後の、短波放送からは見放された周波数帯』です。

臨界周波数とはいえ、MUFは、その2倍あたりの『28MHz』まではDXが常に期待できます。

これが、逆にアマチュアにとって『DXのパスが、どこかしら開いている』ので魅力的ではあります。

 

といって、ハイパワー局の『猛者だらけ』です。

 

今のアマチュア局数から見ると『いずれ、JAも雑魚ではなくなる』でしょう。

そのときに、JARDの45,550円を払ってまで手に入れたい周波数といえるのか?。

また、本当に『欲しい!』と思う人は、カネを払ってでも手に入れるでしょう。

しかし、カネで買ったとて『所詮は、0.2kW』です。

 

まあ、中には『イタリア製の青いハコ』を手にする人も出てくるでしょう。

 

私がプラチナバンドの運用を避けるために『あえて工事設計に3AM』にしたのは、

競争が激しいプラチナバンドは『レッドオーシャン』である、という考えからです。

まあ、簡単にいえば『くだらない見栄のカネが、やたらかかるバンド』ともいえます。

運用は『3アマ的運用』にとどめておき『かき回すのはSWLがおもろい』です。

少々、意地悪ですが『SWLでかき回して、翻弄させるのは、案外とおもろい』です。

 

でも、10Wや50Wで『デジタルモード限定』でも下級資格に開放したら、より活性化するでしょう。

 

そんな議論が、少数派ながら『昭和50年代』から『あった』ということを、

書き残しておこうと、ブログ記事にしてみました。

所詮は『臨界周波数』で『短波業務からは、ほぼ捨てられたクズバンド』。

二文字コールのOMは『早くから本質を見ていた』と、私は感じます。

 

10・14MHzを聖域化しておかないと『困る人たち』がいるのも事実です。

 

DXCCをやっている、Top DXerたち

・資格取得で『儲けないとやっていけないJARD』の人たち

・高学歴社会で育ち、何かで序列を付けたがる一部の見栄張りな人たち

・日常生活に、ひとつも役に立たない知識を身に付けて、舞台装置や演出効果が欲しい人たち

日本無線協会の人たち etc...。

 

要するに戦争や軍隊がないと困る『軍事産業・軍事企業の都合』みたいなものです。

 

SWLで俯瞰していると『みんな、何を、そないに必死になってまんのん?』と見えてしまいます、hi。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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