●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●高齢化社会の進行が更に進む

jf3tbm2007-11-22

【写真:定年とは無縁の個人事業主である筆者。目の先のことも大事だが生涯設計を考える年齢にさしかかっています】


21日総務省が発表した人口統計で75才以上が日本の総人口の10%に初めて達し、1,276万人になったと報じています。また、65才以上は2,753万人で総人口の21.5%にも達しています。反対に15歳未満の人口は、1年間に14万人も激減していると報じ、調査を始めた1950年には35.4%だったのに今年は13.5%まで低下し少子高齢化問題の深刻さが直近の統計上でも如実に表れています。


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●定年後の生涯生活費を考える
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高齢者は『支えられる側』でしたがに、
今後は、そうも言っていられない時代に突入してきました。




支えられる側から支える側に・・・




高齢者も『高齢だから』という理由で、
隠居生活はできなくなっています。
つまり『終身現役』で何かの仕事をしなければ、
破綻寸前の『年金』ではどうしようもないということです。




高齢者が楽しんで取り組める仕事はないものか・・・




ちなみに60歳で定年を迎えビジネスの第一線から退きます。
仮に90歳まで生きられるとして、
30年間を夫婦2人で月30万円の生活をするとしたら、
1億円以上かかる計算になるんですね。




30万円×12ヶ月=360万円/年間
360万円×30年=1億800万円/30年間




そんな貯えがあるのだろうか?




少なくとも私の周辺には1億円もの貯蓄がある高齢者はいません。




高齢者が楽しんで働ける場を提供する企業はほとんどありません。
たまたま偶然にも私の取引先企業が、
高齢者にも優しい社会貢献事業を推進していますので、
『仕事がない』とお嘆きの方々にオススメしています。




説明会も随所で開催されている




聞いてみる価値は充分にあり。
楽しく取り組めるビジネスの必要性を感じていただけに、
今後の展開に大きく期待しています。




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