今朝届いたマーケッターの神田昌典氏のメールマガジン号外に、
『２００９年には社会起業がブレイクする』という内容がありました。
実際に大阪や九州など西日本一帯でも『社会貢献事業』を展開すべく、
がんばっている企業やグループが活躍しています。
ある意味で２００９年は重大な時代の節目になるでしょうし、
経営者は今までとはまったく違った価値観で、
経営しなきゃならないことを意味すると考えます。
この潮流の変化を見落とすと、
『ビジネスは立ち行かなくなりお客が消えていく』から、
経営は大変なことになります。
その兆候はすでに顕著に現れていますし、
経営者としては無視できない状況です。
２００９年に社会起業がブレイクするというのは、ほぼ確実。
実際に『ストリートシンガー』しかやっていなかった青年が、
自分の事務所を構え『イベント企画会社』として、
地域の高齢者のホームを慰問したり、
教育・福祉・環境などの事業へ進出している事例もあります。
特に『教育・福祉・環境』という事業は、
従来の考え方では『儲からない事業』でした。
儲からないから行政に押し付けてきたから、
国家の赤字が天文学的数字になったのではないでしょうか。
しかし現実を直視すれば４人に１人は高齢者になっていて、
健康保険料も高額になっています。
ここで国家破綻すれば『みんなイチからやりなおし』になります。
もうすでにそういう時代に入っています。
経済のサイクルは６〜７０年周期で回っています。
過去を振り返れば７０年前といえば・・・
２００７年−７０年＝１９３７年
つまり昭和１２年の時期。
歴史をひもといてみて７０年前の出来事と、
現在の出来事を関連づけてみてください。
今は軍国主義ではありませんが、
世界レベルで考えれば、
今も昔もやってることは同じ。
大きく変化する時代だから『大変な時代』なのです。
来年、再来年・・・どう変化するのか楽しみですね。
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