若い人の間で、カシオ計算機の廉価版腕時計が人気だ。ブームをけん引しているのが写真共有サービスの『Instagram』。どうやら、廉価版がウケて女子あたりが『チプカシ(チープなカシオ時計)』と名付けて人気が出てきたよう。ミーハーな私は、元祖チプカシのビンラディンモデル(ウサマ・ビンラディンが付けていたことから)のF-91W-1JFが欲しかったのだが、近隣のホームセンターでは上位モデルしかなく、購入を迷ったのだが『5BAR(5気圧防水)』に惹かれて買ってみた。
【写真:身につけていることを忘れるくらい軽いのだ】
♪君の瞳に恋してる(ロングバージョン)
↑今日のエントリーのBGMに・・・↑
チプカシが話題になって、いろいろ逸話が出てきた。
1、ビンラディンが付けていた
2、ローマ教皇も付けていた
3、英国で20年間も庭に雨ざらしで放置されても動いていた
こういう話題が広がり『ブームに拍車がかかっている』。
デジタル時計が出始めたのは1980年前後。
私の高校入学が1980年で、
入学祝いとかでクラスの90%が、
各社のデジタル腕時計をはめていた。
▲1980年当時のモデルも基本デザインは似たようなもの▲
毎時00分になると各人の『時報』がピピッ!と教室に鳴り響いた。
デジタル時計を知らない教員は『うるさい!』と怒っていたが、
やんちゃ坊主のクラスメイトはおかまいなしで、
『先生、そんなこと言うても勝手に鳴るなんからしゃあないやん』。
だが、偏屈な私は『アナログ時計』だった。
SEIKOのアナログ腕時計が15,000円ほどだったが、
各社のデジタル時計も似たような価格だったと思う。
なにしろ『デジタル時計』が『旬』だったので、
結構、高価だったと記憶している。
まぁ、今のG-SHOCKの中間グレードくらいの値段はした。
▲見てのとおり、1980年代を彷彿とさせる『四角いデザイン』がいい。
チープカシオ(チプカシ)の魅力を列記してみよう。
1、1,000〜5,000円程度なので気軽に買える
2、安くても機能性は十分(G-Shockの廉価版)
3、デザインが豊富でコレクションにも
4、ダメージを気にせずラフに使える
5、安いので自分流のカスタマイズができる
女子には丸いアナログ文字盤のチプカシが人気らしい。
特に『MQ-24』という型番のアナログ時計は、
白い文字版でスッキリ見やすく洗練されたデザインだと思う。
残念ながら、私が立ち寄った量販店(ホームセンター)では、
ビンラディンモデルも白いアナログ文字盤のもなかった。
ヒマなときに『ヨドバシカメラ』でも覗いてみようと思っている。
強烈な逸話は・・・
ビンラディンが身に付けていた『F-91W』というチプカシは、
『テロリスト御用達』の時計なのである。
米国の軍関係の発表では『某テロ組織』は、
時限爆弾の起爆用にF-91Wを使用している。
それほどにもカシオの時計はよくできている。
要はアラームの信号を取り出し起爆装置に接続するらしい。
ちょっと、ハンダ付けと電子回路の心得があれば、
『いたずら装置』も簡単に作れる。
まぁ、ここでは触れないでおくが、
ネット検索をしたら『うじゃうじゃ』とヒットするので、
関心がある人は自己責任で参照してほしい。
とにかく1980年代から変わらぬ機能性に脱帽した。
▲ふむふむ。5気圧防水で、アラーム、自動カレンダー、時報、
ストップウォッチ、24時間表示・・・こんなに多機能で軽い!
1980年代って、すごい!。
↑桐谷美玲とふてにゃんのCM↑
1980年代、わけもなく元気だった・・・その名残のチプカシが嬉しい。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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