理由はよくわからないが、ときどきコンビニATMでの現金引き出しができない。私がコンビニATMを利用することはないのだが、深夜の乗客が『持ち合わせがないのでコンビニに寄って、おカネを下したい』という。過去に何度か『ATM使えませんでした・・・』と泣きが入る乗客も・・・。一応、第二土曜日の２１時〜翌７時までATMが使えないことは知っているのだが、盆の１４日（日曜日）や祝日の深夜にATMが使えず、乗客からの運賃が未収になり、本人確認書類のコピーを取って『請求書』を作り『振込』という、売掛金が発生した。このようなケースが年に数回あるのだが、コンビニも提携銀行も『はっきり説明をしない』から、ユーザーが翻弄されている。さらに振込が確認できるまで『やきもき』するのは、もういい加減にしたいところだ。
【写真：無計画に『ちまちま』下さず、銀行のATMが使えるときに通帳を使っておカネの管理を】
私は、コンビニの利用度が低い。
乗客が１万円札を出して、
千円札のつり銭が必要な時に、
両替を兼ねてタバコを買うくらいしか、
コンビニを利用しない。
現金の入出金にコンビニは使わない。
・通帳記入ができない。
・硬貨の扱いができない。
・ATM手数料がかかる（場合がある）。
主な理由は、この３つ。
システム管理やコンビニ側の事情で、
ATMが使えないことがときどきある。
こういうときに迷惑を被るのが、
私ら深夜のタクドラである。
コンビニATM利用者を批判する気はないが・・・。
経営や経理をやったことがあれば、
通帳記入は『必須』なのだが、
通帳を使わずにキャッシュカードだけで、
カネの出し入れをするクセがつくと、
あまりよろしくない。
通帳記入をしないと自分の経済状態に鈍感になる。
逆に言えば『こまめに銀行に行けば通帳を目にする』。
あたりまえだが『残高』だけではなく、
自分の『おカネの出入り』を目にする。
何気ないことなのだが。
こまめに銀行に行くと『貯蓄』にも敏感になる。
特に無計画にコンビニATMでおカネを下ろして、
ぱっぱかぱっぱかとおカネを使ってしまう人は、
一度、その行動を見直して、
できるだけ銀行で通帳＋カードを使って、
おカネの出し入れをすることをオススメしたい。
できれば、おカネの引き出しは月に１回。
給料などの入金があれば、
不意な出費を除いて、
概ね必要な金額は毎月ほぼ同じ。
引き落としされる分を口座に残して、
定期や定額貯金に回して、
残った『可処分所得』を『きれいに使う』。
それが無理なら『引き出しは週一回』に。
私の場合は『雑収入』が発生するので、
その分は『翌日に口座に入金する』。
また、１円硬貨や５円硬貨が貯まってきたら、
これも『こまめに入金』している。
利息など期待しても仕方がないが・・・。
今の金利だと『預けない方がマシ』という考えもわかるが、
使わない少額硬貨を家で死蔵させるくらいなら、
自分の口座に入金してしまった方がマシなのだ。
とにかく、銀行に行く機会を作って貯蓄や運用に敏感になること。
窓口が開いていたら『いろんな運用のパンフ』などももらってくる。
サラリーマンやOLの人は『銀行が開いているときに行けない』のもわかる。
だが、自分の休日に、
『窓口が開いていなくても銀行に出向く』のをオススメしたい。
深夜に慌ててコンビニATMに駆け込むのは二十歳そこそこで卒業・・・。
いい歳をした大人が、
タクシーに乗る前に持ち合わせのおカネを確認もせず、
引き出せる保証がないコンビニATMに駆け込んで、
『使えませんでした・・・』と肩を落とすほど、
不細工でみっともない姿はないと、
いつも思うのである。
持ち合わせがなければ、クレジットカードくらい持っておこう。
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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