●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●やはり、システム手帳か。

背綴じ手帳を使い続けるか、システム手帳に戻すか・・・。今のところ、検討中である。そこで、頭の中で考えていても結論が出ないので、とりあえず『背綴じとシステム手帳をしばらく併用する』ようにした。だが、システム手帳を久々に使うと、やはり手に馴染む。2年間放置したのだが、当時の目標などを見返すと『これは実現した』『これは道半ば』『これは取組自体、やめた』など、いろいろ思いを巡らせることになった。たぶん、来年度はシステム手帳に戻るだろう。



【写真:ややくたびれているが革製のバインダーは20年経っても十分使える】


書店や文具売り場に手帳が並び始めた。


毎年、思うのだが、
年が明けて売れ残る手帳の多いこと。
メーカーも作り過ぎだし、
春に売れ残った手帳は値下げしても売れずに廃棄される。


なんと、もったいないことか!



▲20年経過しても十分現役の革製バインダー


多くの手帳ユーザーは、
スケジュール(予定)の備忘録としてしか使っていない。
上手く使えば『To Do』や『夢を叶える』など、
人生においても他人と差がつけられるのだが、
どうもカレンダー機能に追われている。


これだと『卓上カレンダー』で十分だ。


まぁ、仕事で外出もするだろうし、
家でも予定の確認をしたいから、
手帳に書くという行動に出るのだが、
やっていることは卓上カレンダーに書き込むのと同じ。



▲家庭の専業主婦は、これで十分だと家内が言っている。


スケジュール管理といっても・・・


1、年間スケジュール
2、月間スケジュール
3、週間スケジュール
4、1日スケジュール


これだけある。


今までたくさんの方のスケジュール管理を拝見したが、
ほとんどが『月間』か『週間』に偏っている。
大局を見て・・・という『年間』の計画がなく、
大方の場合『相手とのアポ』に追われている。


新入社員なら仕方がないが・・・。


ビジネスマン向けの背綴じ手帳の多くは、
『夢・目標』や『目標達成』について考察できるページがない。
『To Do』についても『メモ欄』を工夫するしかなく、
ただ単に『他人との予定に振り回される結果』に終わる。


自分の人生設計を見直す場が手帳だと思う。



▲書いたメモ(リフィル)をバインダーから外しファイリングする


・業務メモ
・企画メモ
・気づきのメモ
・趣味・道楽のメモ
・金銭(経済)管理のメモ
・目標達成のためのメモ
・人的財産


こういうのを『こまめに書いて見直す』のが大事だ。


よくある『成功本』に『目標を紙に書け』と書いてある。
あたかも『紙に書いただけで夢が実現する』ような錯覚を煽るが、
本当は『書いたことをたびたび見直して確認する』のが大事だ。


スマホのメモでは打ち込んだテキストが蓄積されるだけ。


『思考』を『活性化する』という点では、
やはり、紙の手帳にはかなわない。
さらに、背綴じ手帳に印刷されていない項目は、
バインダーでインデックスをつけて、
自分なりに『管理』していくしかない。


手帳は『自己管理の道具』なのだ。


まぁ、使いやすく手に馴染んだ手帳を使って、
自分が納得できるような成果が出せれば、
背綴じだろうがシステム手帳だろうが、
なんでもいい。


私にとって『背綴じ手帳』は物足りず少し限界を感じた次第である。


最後に強調しておきたいことがある。


・日本人は手帳で『時間管理中心』
・欧米人は手帳で『データバンク的使い方』


この違いが理解されていないから、
日本人が『システム手帳は使いにくい』という、
使用方法における食い違いのような現象が現れる。
また、ファイリングを日本人は習うことがない。


そんなことが原因でシステム手帳が使いこなせないのだと思う。


ほんまかいな・・・


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