よくCBerの方から『お正月には毎年、Esが発生しますね』とか耳にします。いやいや、今さっきもEsは発生していました。お正月にEsが発生するのではなく『運用者が多いからQSOのチャンスに巡り合える可能性が高い』ってお話です。
【写真：わかりやすい絵だが『ファンタジー』的なヴィジュアル表現】
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◆お正月だから『フリラーへお年玉Eスポ発生』ってのは都市伝説だ。
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2021年1月1日の＋02:30（JST）深夜の稚内で『Esが発生』と出ています。
27MHz帯は突き抜けますが...。
となれば『お正月に、なぜかEsが発生する』というのは、
『都市伝説』みたいなもんで『お正月休みでたまたま運用者が多く、
Es発生頻度や時間は短いもののCBでもEs反射の恩恵にあずかれる』、
ってお話です。
出たとこ勝負の『まぐれ狙い』ではなく、
Es発生についても『科学的に観測され、
ほぼリアルタイムに発表されて』います。
ほらね、こんな感じで沖縄から北海道まで4か所がEs発生を観測して、
数値発表しています。
こういう公的発表を利用しないと『ソン』だと感じます。
▼上図のリアルタイム発表▼
▼NICTの各種発表サイト▼
はっきりわかりませんが、
ひょっとしたら観測地点外で発生したEs（E層域）で、
当局の打ち上げ角の高い電波が、
『E層域で屈折し、F2層への入射角が変化した可能性もある』
ということなんです。
Es発生予測は『難しい』面はあります。
しかし、Es発生の公的発表はされているので、
ぜひ楽しい無線ライフにご活用いただければ嬉しいです。
強調しますが『お正月だからEsが発生する』・・・。
『フリラーへのお年玉』ってのは『ただの都市伝説』。
しつこいですが『Esは冬でも夏でも年柄年中発生している』のです。
医療分野の『エビデンス』のような科学的見地を頭に入れておいた方が、
『恥をかかずに済む』ってコトなんですね。
しつこいですが『やみくも』や『手当たり次第』は非効率だと思います。
まぁ『素振り』や『発声練習』がルーティンワークの方は、
健康維持に続けていただければ。
また、アマチュア無線をやっている方は、
28MHz帯以下のFT8をモニターされてみるのもおススメです。
本当は、フリラー界のオーソリティの方々に・・・。
『こういう記事』を書いて頂きたいのですが、
そんな気配も『全くない』ので、
お叱り覚悟で『新年のご挨拶代わり』に、
僭越ながら書かせていただきました。」
FB DX!!
やみくもはやめよう。都市伝説を払しょくしよう！
・やみくも運用
・手当たり次第
・ボウズ覚悟のCQ連発
すべてとは言いませんが『大事な時間を無駄にしている』といえます。
公的な情報が出てこないのかな。
HFやってたら『NICT』の情報とか、
至ってフツーなんですけどねぇ。
世の中に『Esの神様』みたいな運用者は、いません。
公的発表は『天気予報』みたいなもん。
上手く利用して多くの交信を願ってやみません。
ベテラン局は後継者育成に尽力すべきでしょう！。
今日も読んでもらって、毎度おおきに！！
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※このブログは、筆者の『思考の格納庫』です。
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