●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●HFやらFT8とか、するなら・・・

めんどくさがらず『LOG(交信記録の業務日誌)』を付けておいた方がいい。今でこそ『つけておいた方がいい』と『任意』に法改正されているが『かつては備付書類』として義務化されていた業務日誌である。現在、とりわけフリラ上がりの局は『強制じゃないですよね』とか言って『めんどくさいことを省くために正当化する』のが、腹が立つのである。
 

【写真:無線道楽を長続きさせるためには、まず業務日誌をつけよう】
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◆ログがないと、ほぼ発展も進歩もしない。
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業務日誌は『ただの交信記録』ではない。
 
・手書きログ 
・HAM-LOG 
・eQSL 
・LoTW
 
いろいろ発展性がありAWARDには必須。
 
まぁ、最初はAWARDとか言ってもピンとこない局が多いが、
やっているうちに『国内の100都市交信してるわ』とか、
また『調べたら47都道府県全部と交信していたわ』とか、
あるいは『気が付いたら30か国と交信していたわ』など、
どれもAWARD申請の対象になる。
 
AWARDは目的ではないが『活動の足跡』の目標になる。
 
私は『生きてきた証』というものを大事にしてきた。
多くの方が『いろんなシーンの写真を撮る』だろう。
これも『生きてきた証のひとつ』だと考えれば、
 
趣味の活動記録をAWARDという形に残すのは大事だと思う。
 
アマチュア無線の目的は『無線通信の探求』だ。
いつもお馴染みの局とつながって喜んでいる程度なら、
わざわざアマチュア無線のライセンスなど返上してフリラで遊べばいい。
 
・業務日誌って、強制じゃないですよね
QSLカード発行するかしないかも自由ですよね
JARL入会も自由ですよね
 
はいはい、自由ですし任意ですよ。
 
しかし、町内会規模のお馴染み局としか交信せず、
たまに、ロールコールやオンエアミーティングという『点呼会』に声を出し、
その程度で満足しているようでは『まぁ、5年続くかどうか・・・』だ。
 
アマチュア無線の活動は『無線機を買うコト』ではない。

交信記録も、最初は『メモ書きでいいや・・・』と思っていて、
私なんかよりもっと信頼できる先輩やOMが、
ログ(業務日誌)の『ススメ』を語ったとする。
その先輩が『eQSLをやれば』とサイトをとか立ち上げたら、
すでに交信した局から『どっひゃー!!』と何百通もeQSLが届いていたら、
おおかたの人が『うっひゃー!、めんどくさー』となって、
たいていが『業務日誌なんか、やーめた!』となるのが定番だ。
 
そして、無線界から去っていく。
 
私は、昨年12月下旬から本格的にFT8を始め、
1か月ちょいで、現在500件の交信。
そのうち60%がeQSLを送っていて『照合作業』に追われている。
 
DX(海外)は『18カントリーで、まだまだ』だが・・・。
 
40mbの国内はeQSLのみでJCC-100は軽く超えている(当たり前か)。AWARD申請より、eQSLコンファーム優先中。
ほったらかすと、疲れる作業だが、
今、これをやっておかないと、きっとFT8から離れてしまう。
 
冬場&コロナで時短営業という『時間余り効果』があって・・・。
 
FT8の運用と、交信記録の照合、
あるいは、どこを自動化して、どこを手作業で残すか・・・、
アナログ→デジタル→アナログ→デジタルといった煩雑な作業と格闘中だ。
 
1年も経てば『人に多少はアドバイスできるくらい』になっているだろう。  


▲eQSLでいただいたUSA局の交信証明。当然、AWARDにも使える。

今日も読んでもらって、毎度おおきに!!
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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#消費税ゼロ #アマチュア無線 #FT8










































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