●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●災害時のためにムセンをやっているのではない。

日本人は『セロトニン』という脳内を安定させる物質の分泌量が少ないという。だからなのか、なんかっちゃあ『不安だ、不安だ』と騒ぐ。

【写真:花は季節に正直に生きている】
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◆不安遺伝子。
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1,日本は国土が小さいにもかかわらず

2,地震などの天変地異が多く

3,ある程度、一定の危機感を持っていないと

4,たくさんの人が亡くなってしまうのではないかと

5,いつも『不安』を抱えている

 

さらに、インターネットからの請け売りだが、

セロトニンの分泌量が少ない人種らしく、

この遺伝子を多く運べる『L』という型を多く持っている人は、

実に数%だという。

 

多くの日本人は『S』型が大半を占めるのだそうだ。

 

・LL型:セロトニンを多く運べる(数%)

・LS型:多少、運べる

・SS型:あまり運べない(日本人の大半を占める)

 

LL型は『楽天的』なのか、気楽な人たちとされ、浮いている

 

国民の多くが楽天的で、

何の危機感も持っておらず、

天変地異が起きた時に『あれー!』と言いながら、

命を失うのは『国としては、よろしくない』のだろう。

 

とはいえ、役所の『危機管理室』の連中は、案外『気楽そう』に仕事をしている。

 

まぁ、年柄年中、緊張して、

危機管理のアンテナを張り巡らせていたら、

気がおかしくなって、精神がもたない

 

だから、気楽そうに仕事をするのもいいのだと思う。

 

何だかんだと言っても、

日本人に生まれ、不安遺伝子の責で『不安だ不安だ』となるのは仕方がない。

 

1,不安の度合い

2,日常のバランス

3,この『頃合い』を上手く取らないと

4,どんな状況下でも、不安がぬぐえない

 

最近は、災害時を想定したアマチュア無線のロールコールがおかしく感じてきた。

 

毎週『災害時を想定したロールコール』も結構だが、

そんなことに大義名分を掲げるより、

どうしたら、日々が楽しく『自分が幸せだな』と感じる方が、

よほど大事だと、私は思うのである。

 

明日がどうなるか・・・なんて、誰にもわからないではないか?。

 

5年先、10年先のコトに気を揉んでも、

明日『ぽっくり』逝くこともあるのだ。

 

よく『日々をきちんと生きる』とか言う人もいるが。

 

私は『そんなめんどくさいことできるのか?』と、常々感じている。

どちらかといえば『日々をテキトーに生きる』ので十分だと思う。

明日にできることは『今日やらない』のは続けているし、

かといって、トシを重ねると『昨日できたことが、今日できない』こともある。

 

まぁ、無理のない範囲で、

今日できることは『そこそこやっておく』くらいで丁度だろう。

あんまり根を詰めると、

嫌気がさして『もう、どうでもいいや』とも思ってしまい、

やろうとしていたことも、やめてしまうのである。

 

還暦前後くらいから『なんでもかんでもめんどくさい』と感じる人が多いのが、

よくわかる昨今だな、と実感している。

 

しつこいが、災害のためにムセンをやるのは、

めんどくさいし、やめた方がいい。

 

趣味を持つということは・・・。

 

1,生活を豊かにし

2,人とのつながりも増え(そこそこでいい)

3,少しずつ、上を目指し(向上心)

4,努力したり、勉強したり

5,人として、生きる楽しみや喜びを得るものだと、私は思う。

 

災害のためにムセンをやっていたら、不安が募るばかりで体によくない。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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