●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●スマホ決済ができる方なら、FT8も楽しめます。

『FT8なんて無言の交信は味気ない』とか耳にします。私は『味』で交信をしていません(笑)。多くのアマチュア無線家が『デジタルモードに移行している』ので『自分もデジタルモードに移行しないと交信相手がいない』という一言に尽きます。さらに『DXエンティティやAJA、GLなどの進捗が容易』ということも『デジタルモード移行の理由』です。極めつけは『従来モードで運用する際に必要だった大規模な設備』も『いらなくなった』のも大きいです。食わず嫌いの方も、まだまだ多いですが『スマホ決済ができるなら、誰でもできるよ』と、今後もデジタルモードへのお誘いを続けていきたいものです。


【写真:キャッシュレス決済も最初は『食わず嫌い』だったのでは?】
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◆デジタルモードもアナログモードも『交信データの可視化』がキモ。
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キャッシュレス決済が普及し、使途不明金が増えたと聞きます。

 

簡単な家計簿ソフト(アプリ)が出回っていますから、

キャッシュレス決済を多用する方は、

必ず『家計簿ソフト』のご使用をオススメしたいです。

 

実際に家計簿をつけている方は、全人口の10%程度です。

 

90%の家庭は『支出がザル』ということにつながりますね。

となれば『会計帳簿をつけていない会社と同じ』です。

そんな会社は、世の中にありませんね。

 

決算書や確定申告は『粉飾ですか?』と逆に聞きたくなります。

 

今や『飲食店でのオーダー』も『スマホ注文』ができます。

 

1,店のテーブルに貼ってあるQRコードを読み取る

2,料理のメニュー画面が開く

3,希望の品をタップして選択、注文ボタンを押す

4,支払い方法(クレカ、QR、現金等)を選択

 

こんな流れになっています。今や『普通にある話』です。

 

1,人件費の削減(注文取りのスタッフが不要)

2,メニューを見せるためのタブレット端末や紙のメニューも不要

3,レジ要員や現金チェックの時間も削減

 

こういう話も『時代の流れだなぁ』と、多くの方が普通に受け入れています。

 

タクシーに乗る際にも『大通りに出て手を挙げて流しのタクシーを拾う』?。

今や、GoやDiDiといった『タクシー配車アプリ』を使いますね。

乗客側があらかじめ『目的地設定』をしておくと、

乗務員側のナビに目的地とルート表示が映し出されます。

目的地に到着したら、Go PayやPayPayなどのキャッシュレス決済。

▲タクシーメーターもキャッシュレス連動化

 

キャッシュレス決済も『日常化(コモディティ)』しています。

 

日常生活がデジタル化している昨今です。

趣味の分野も『デジタル化して、何がおかしい?』と私は感じます。

確かに『趣味の世界だからこそ、アナログを大事にしたい』でしょう。

 

気持ちはわかります。

 

写真を趣味にしている方が『今どきフィルムカメラ』を使う人は希少です。

そもそもラボ(現像所)が『ほとんどない』のですから、

一部のマニアや『若い人』が『古くて新しい』といった『新感覚』で、

銀塩フィルムカメラを使う程度です。

 

デジタルカメラで撮影すれば『瞬時に色分解したデータが保存』できます。

 

わざわざデジタルカメラを買わなくても、

普段使っているスマホのカメラが『スキャナー』になって色分解します。

30年前だと印刷・製版用のスキャナーは『何億円』もしました。

25年前になると、印刷・製版用のスキャナーは『数千万円』まで値下がり。

20年前では、印刷・製版に耐えるフラットベッド(平面)スキャナーは数百万円

 

家庭用のスキャナーやデジタル一眼レフカメラも『数万円』で買えますね。

 

これだけデジタル化が進むにもかかわらず、

何でアマチュア無線に限って『デジタルは味気ない』という食わず嫌いが多いのか。

そこを追及してみると『興味ない』とか言われます。

 

本当は『わからない』のだと思います。

 

デジタル化は便利ですが、

実のところ『データの可視化』や『保管方法』、

あるいは『活用方法』が『わからない』のではないでしょうか。

 

要は『データベース化』という『別の分野』の概念が必要なのです。

 

身近になったFT8です。

30年前に、電子ログを自分で作って、

RTTYやCWをPCでデジタル化するなど・・・

 

やっている人は『ほとんどいなかった』でしょう。

 

今のFT8と同じ仕組みを自分で開発するとなれば、

30年前だと年収分、

あるいは生涯所得まで吹っ飛ぶくらい、カネがかかりました。

 

今や30万円程度でDXerの真似事くらいは、誰でもできる時代になりました。

 

これまで、アマチュア無線は『電気の趣味』でした。

しかし、デジタル化が進み『データベース』を構築することで、

資格等級に左右されにくい『カルチャー』の面が強くなっています。

 

DXCC入りくらいで楽しむなら『3アマ的運用』で十分です。

 

大事なのは『データベース』です。

その基本は『ログ管理』と言えます。

金銭管理でいえば『家計簿』をきちんと付けていけば、

使途不明金も可視化され『使途明確金』に化けます。

 

カネの遣い方と、趣味との向き合い方は『近い関係』です。

 

なんでかというと『利益』から『自分の収入』を得て、

そこから、個人費(小遣い)を割り当て、

余剰のおカネで趣味を楽しむ・・・という流れがほとんどのはずです。

 

会社の計数管理と家計管理、個人費の管理は『連動すべき』です。

 

▲使途把握が難しいなら、現金チャージ式のキャッシュレスを採用すれば?。

 

アマチュア無線のデジタル化を拒む人の多くは『使途不明金が多い?』と感じます。

 

要するに『紙ログ』で『紙カード発行』が精いっぱいなのでしょう。

今や資格取得の講習会もデジタル化され、

e-ラーニングで勉強し、CBTで修了試験を受け、

第二級を取る方も増えていますね。

交信証明は、hQSL、eQSL、LoTWが主流です。

国産のハムログにも『ADIF』を生成する機能が付いています。

紙ログをデータ化することで『家計簿アプリ』を使うのと同じ効果があります。

 

発想の転換ができない方は、取り残されています。

 

▲手帳にメモするだけでも使途不明金がなくなり『可視化』できます。

 

1,会社で『会計帳簿をつけていない』でしょうか?

2,家計簿(小遣い帳)を付けないから『使途不明金が多い』のでは?

3,他の分野ではデジタル化を受け入れているのに、無線はアナログ?

4,いつまでも『電気の趣味』と思っていませんか?

5,DXするのに上級資格が必須と思っていませんか?

 

デジタル化すると『趣味費も減らせられる』のです。

 

FT8に移行すると『興味の方向性』が変わります。

新しい無線機にも興味がわかないですし、

システムが完成すれば『DXCC』や『AJA』『GL』の伸びが、

興味に変わります。

 

人によっては『遊び方の本質が変わる』でしょう。

 

本来、アマチュア無線は『自己研鑽』です。

その可視化のために、AWARDも存在するのです。

JARLのコンテストログも100局を超えると、

手書きログは受け付けてもらえません。

 

今、デジタル化してデータベース構築に切り替えないと取り残されます。

 

▲テレビ視聴もデジタル化を受け入れて、

 なぜ趣味のデジタル化を受け入れられない?。

 

1,デジタルモードという『黒船』がきた

2,サムライ(上級資格志向)は、ちょんまげを切り

3,二本の刀(CWやSSB)を捨てる

 

まずは、家計簿(小遣い帳)を付け、使途不明金の可視化から始めましょう。

 

▲キャッシュレスも『商工ローン』と化す(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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