●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●想定外を、想定するのが『社長の仕事』でしょう。

ときどき『ウチは無借金経営でね』と『自慢たらしく話す起業家』に出会います。これね、銀行の目線だと『えー、そうでっか。無借金経営でっか、よろしおまんな。ほな、ウチの出番、おまへんな。また、何かあったらお手伝いさせてください』と、社交辞令を述べて去っていきます。無借金経営を自慢たらしく話す社長は、銀行や信金から『貸付』の提案を断り続けた結果でしょう。しかし、約10年に1度は起きる『ナントカショック』を『想定外』では済まないのが社長業。近年では2019年に始まった『コロナ禍』。その10年前には『リーマンショック』・・・。従業員の立場なら『想定外ですよね』で通じるが、社長は『想定外も想定するのが仕事』です。現預金がなく、ゼロゼロ融資で倒産寸前の会社や店は『金融機関とまともに付き合っていない証拠』です。ある居酒屋の大将が『子供のために商売を閉められない』とか言っていましたが、せめて『足しげく通っていただけるお客さんのためにも・・・』と言えなかったのが『あぁ、この人、もうすぐ店閉めるわ』と感じながら『ワイドショウ』を見ていました。


【写真:負債が増えれば資産が増える、貸借対照表の意味がわからない社長多すぎ】
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◆金融機関と上手に付き合っている起業家は、ホンマ少ないですな。
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▲無借金経営を銀行は評価しても、カネは貸しません。

 私が言うより、専門家の動画の方がわかりやすいですよ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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