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●2025年から原付免許で125ccが乗れる、の実際。

まことしやかなに『2025年から普通・原付免許で125ccバイクが乗れる』と噂が立っています。まぁ『間違いでもないが、間違い』です。要は『排ガス規制』が現行の50ccバイクの原動機では、排ガス規制に欠かせない部品である『触媒』が機能する300度には、50ccでは『なかなか到達しない』ということから、現行の125ccバイクの『動力性能(主として出力=馬力)を50cc並みに下げて『新原付』というカテゴリーをつくって販売する、というのが流れのようです。現行のピンクナンバーの125ccバイクに乗るには『小型二輪』がいるのは変わりません。あくまでも『仕様変更』であり『免許制度には変わりない』のです。


【写真:私の通勤特急ホンダDio(AF68)はカーボン噛みが持病】
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◆原動機やボディパーツは『125cc』を使い、最高出力を下げる。
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新原付は・・・。

 

・原付免許や普通免許で乗れるのは原付一種で従来通り

・原動機が125ccになっても50cc(原付一種)同様の扱い

・最高出力は『4kW』(≒5.4ps)←けっこう、期待できると思いますよ。

・法定速度は従来通り、30km/h

・片側3車線道路での右折は『原則二段階右折』も従来通り

・鑑札(ナンバープレート)は、原付一種扱いで『白』(ピンクにあらず)

 

ま、125ccなら、300度まで上昇し触媒が機能する、らしい。

 

国内外で一番多く流通している125ccのエンジンを使うのは『上手い』ですね。

スケールメリットが期待でき、従来の50cc並みでも『儲けがでる?』。

アマチュア無線機の10W機も50W機も100W機も『中身は100W機』と同じよう。

 

50ccでは、どうしても触媒が機能する300度までの温度上昇が難しく、

それ以外の方法で『排ガス規制を通す』には、コストがかかり過ぎる。

また、50ccバイクというのは『日本仕様』つまり『ガラパゴス仕様』。

 

といった事情から、普通・原付免許で乗れる125ccというのは2025年に出ます。

 

▼原付専門店の動画で、詳しく解説しています。

 

125ccエンジンで50cc並みの出力に下げた『シン・ゲンツキ』。

馬力は50cc並み(5.4ps)に下げるとはいえ、

元のエンジンが125ccゆえ『トルクが太くなるのではないか?』と、

原付ファンの一部では、話題になっています。

 

また、シン・ゲンツキには『8月24日』にホンダから電動バイクがリリースされています。

 

とはいえ、私は『Dio(AF68)』を乗り続ける予定です。(2014年製・9年落ち)

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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