●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

放送局だって潰れるときは潰れるんだ

◆昨日のSSN:83




放送局は潰れない・・・誰がそんなことを決めましたか?




10年以上前、近畿放送(現:KBS京都放送)がイトマン
事件にからみ、局舎・放送機材一式が抵当に入りあわや倒産
なんて事件がありました。



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コミュニティFMが生き残れる道
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3セク主導で生きてきたコミF各局の現状は・・・

1)商品に強いものがひとつもない
2)営業地域に強いところが1ケ所もない
3)業界に強いものが1つもない
4)客層に強いものが1つもない
5)結果全敗・・・




放送局はつぶれない神話なんてありません




総務省は、意地でも放送局はつぶさないと言いますが、今か
ら10年以上前、近畿放送(現:KBS京都放送)がイトマ
ン事件で局舎・放送機材が抵当に入り、あわや倒産・閉局の
危機にありました。近畿放送の場合、労働組合が従業員の退
職金などの労働債権の債権者として会社更生を申し立てて、
会社再建に成功しました。

それは歴史と公共性が高い県域局と、市民や職員、業界が一
体になって近畿放送を守ったからなんです。(京都人の私が
証人です)

近畿放送の事例は特殊事例としても、3セク老舗局に合わせ
ていて万一の際、経営規模が小さいコミF局は近畿放送のよ
うには『再生』ができるかどうか?

経営規模が小さい会社は『目標の規模に手段の規模を合わせ
るのではなく、手段の規模に目標を合わせる』のが大切では。