【写真：京阪守口市駅前で１０年以上もストリートシンガーを続ける宮下賢一さん】
写真の宮下さんはストリートシンガーで活躍し、多くの支持者が増え、今ではイベント企画の事務所を構えるようになりました。彼は友人なのでいろんな話を聞きます。なんといっても感動的なのが『私を育ててくださった地元の繁栄に寄与したいんです』。いつも生演奏できるギター一本で『どこでも行きますよ』とのこと。喧騒をしばし脱出したいとき、彼と一緒に歌うと心が晴れ晴れとするんです。あなたは日常を脱出する時にどんな行動をとりますか？。海外へでかける人、バスや電車で観光旅行にでかける人、日帰り温泉へいく人など・・・さまざまですね。ありきたりの生活が元気になるような工夫・・・いろんな方法がありますが『まち歩き』もそんな工夫のひとつではないかと・・・。
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●手軽な異空間を体験する
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町を歩くのは手軽な日常からの脱出ですね。
例えば、隣町をのぞいてみましょうか。
自分の生活圏と違うだけで、
隣町はあなたにとって十分な異空間になります。
おもしろいでしょう
下町の人が山の手の住宅街を歩くだけでも、
新鮮な発見と驚き、そして感動が芽生えます。
もちろんその逆もありますが・・・。
そこに疑似体験が加わればさらに楽しい♪
今は秋ですから、
各地でお祭りが行われています。
お祭り見物も楽しいですが、
それらしさを体験できればもっと楽しいですよね。
人が元気になると町も元気になります♪
疑似体験でお祭りに参加できるのは、
神社・仏閣の縁日だったり、
いつもお祭りのようなにぎわいのある商店街などは、
行く価値がありますね。
巣鴨の地蔵通り商店街
私は行ったことがないのですが、
東京の巣鴨地蔵通り商店街は、
年柄年中お祭りのような賑わいだそうですよね。
あぁ、行ってみたいなぁ・・・
何かの資料で見たのですが、
巣鴨は『モノ』と『文化』が共存しているそうです。
ただ単にモノを並べて売っているだけじゃなく、
きちんと文化まで伝わってくるんだそうです。
どこでも文化はあるのだけれど・・・
東京にいる友人に言わせると、
巣鴨は伝え方が上手いんだそうです。
そう、どこでも文化はあるのだけれど、
その伝え方がまずかったら伝わらないですよね。
歌が好きだから一緒に歌おうよ・・・
これは先の宮下さんの言葉です。
外国では通りや公園でよく大道芸を見かけます。
日本でももっと都会の人の心を癒すような
音楽や笑いがあちこちから聞こえれば、
もっといい国になると思うのは、
私だけでしょうか・・・？。
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